公開中
第3話 「いい人間になるために」
「お母さん、お父さん、ただいま!」
お母さん「あら、おかえり“夢明”!どうだった?教室は」
お父さん「仲良い子はできそうか?勉強もできそうか?」
「あ、あ……うん、!もちろんできそうだよ!」
お母さん「ならよかったわ〜!心配しちゃった笑」
お父さん「…じゃあ今日はどうするんだ?もちろん、“勉強”するんだよな?」
「あ……う、うん!もちろん!部屋に行ってやってくるね〜中学の勉強は難しいから今のうちに慣れとくよ!」
お母さん「ふふ、“夢明”はえらいわね!じゃあ頑張ってね。」
そうして、私は部屋に行った。
「………私が“夢明”って名前じゃなければ……“あいつ”は……」
……あぁ、そんなこと考えてる暇はない。勉強しないと、、お母さんとお父さんに怒られちゃう、いい大学に行けなくなっちゃう。
、、、そういえばいつも言われてたな。こうやって。
『やればできる。できないわけない。やらないからできないんだ。いい大学に行っていい職業に就いてお金をいっぱい稼いでいい大人になるんだぞ。』
「…うん、うん、うん。そうだよね、私はやらなきゃ行けないんだ。。やればいいだけの話。」
そう言って、私は教科書を開いた。