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「雨の思い出」
こんにちは!藍葉塁です!今回は「雨の日」をテーマにして書いてみました!
自主企画参加用でーす!賞取れますよーに!
今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
ジャンル、、、感動・青春
目覚ましが鳴り、いやいや目を覚ます。
時刻は6時を指していた。
カーテンを開けて、窓を見ると外は薄暗く、シトシトと雨が降っていた。
「、、、今日は雨か。」
重い体を持ち上げて、ベッドから体を起こす。
天気圧で少し頭痛がする。
朝のいつものコーヒーを煎れる。で、その間に小説の時間に入り浸る。
この時間が一番好きだった。
そしてコーヒーを飲んで朝食を食べ、着替えると学校にいく。
足取りが重かった。本当は行きたくなんてないのに。
学校に行けばいじめっ子がいる。
先生なんて味方してくれない。
両親は事故で2人とも他界。
僕は、、、ひとりぼっちだった。
友達と言える友達がいない。親と呼べる人もいない。
孤独の中で生きていた。
そして今日も学校へ向かう。
傘をさし、トボトボと歩いていた。
すると、、、。
「ねーねー。」
いつのまにか少女が僕の傘に入っていた。
「え?な、何?」
「、、、今、辛いって顔してるね。」
「は?」
「君が辛いってわかるんだよ。」
「、、、お前に何がわかる。」
「私も同じ思いしてきたからわかるんだよ。」
「まさかお前、、、人の心が読めるのか?」
「そー、、、だよ。」
「じゃーさ。私と一緒に逃げ出さない?」
「行き場所なんでどこにもない。」
「どこにもないところへ。どこまでも。」
「、、、そんなことしていいの?」
「辛かったら逃げ出したいじゃん。」
「どこまでもいけるの?」
「いけるよ。だって私たちには足がついてるじゃない。さあ、行こう。」
そういう時少女は僕の腕を引っ張って走った。
僕もつられて走り出す。
さしてた傘を忘れて、一目散に走る。
水たまりがバシャバシャと音をたてる。
雲が早くグングンと流れていく。
いつもとは違う。少女と逃げ出した今日。
しばらく走ると森林にたどり着いた。
中に入る。
暗くて、でも少し落ち着いた景色。
少女はそこら辺の大きい丸太に座って、僕に聞いた。
「、、、これからどうするの?」
「うーん、、、明日学校にいくよ。」
「え?どうして?辛いなら行かなければいいのに。」
僕は、、、ニヤリと笑ってこう言った。
「頑張って勉強して、あいつらに恥かかせて。先生びっくりさせて見返してやるんだ。居場所がなくても作ることができる。だからいつも頑張るんだ。」
「、、、、、、、、、そっか。ありがとう。」
少女は、、、にっこりと微笑んだ。
そして全てを思い出した。
一人だけいたんだ。味方と呼べる人が。
「、、、茉里?」
「久しぶり。潤。」
茉里は僕の幼馴染だった。
だけどある日自殺で、、、原因はいじめだった。
久しぶりに会えた、、、。
「不安でね。」
「茉里、、、。」
「頑張って、私の分まで生きるんだよ。絶対だから!これ!」
そう言って茉里は小指をそっと差し出した。
最後の指切り。大事な約束。
最期まで、絶対に生き抜いてみせる。
例えどんなに残酷でも。
茉里は消えていってしまった。
そこから僕は努力して勝ち抜き続き、見返すことができた。
この勇気をくれたのは茉里、君だよ。
幼馴染でいれたという奇跡。
今でも、雨が降ると思い出すんだ。
君の微笑みを。
はい!ということで!幼馴染から生きる勇気をもらった少年のお話でした!結構頑張った!次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!