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マイク編一話
一年ぶりの投稿です。ほんとに気が向いたんで書きました。元ネタは弟がやっていたポピープレイタイムっていうホラゲーです。
冷たい風が吹き付ける。ここは自殺志願者の集う廃工場。人形の化け物がいると聞いて殺してもらおうと,いろんな奴が毎日のようにたむろしていた。しかし入り口には板などが打ち付けられていたり、とても入れる様子ではなかった。しかし皆いつか入れる日が来ないかと待ち望んでいた。
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意味がわからない。
俺はただ不良の友達と悪ふざけで廃工場にたむろしている奴らをからかいに行っただけなのに…。
気づいたら俺は工場の中に居たようだ。おもちゃ工場だったのか中はカラフルな床とおもちゃが置いてある空間が目に映った。急いで外に出ようと思ったが、何も持っていないので出る術もなかった。別に俺は自殺志願者では無い。◯にたくはない。別の出口を探さなければならない。こうして生きて出る為に別の出口を探す事にした。右を見ればおもちゃの売店のような場所が、左を見れば事務室のような場所だった。売店には特にめぼしいものは無く、事務室に行った。そこでとあるものを拾った。青色の大きめなマジックハンド(右手)を手に入れた。近くにあった操作説明書らしきものでわかったが、これはこのおもちゃ工場の試作段階の道具らしい。最後には操作ミスをすれば殺人もしかねない道具だという事が書かれている。恐怖を心の片隅に押し込んでエントランスホールへと進んだ。
まじで待ってくれた人いたらありがとう。読者もほとんどいないと思うけど熱が冷める前に何作か出そうと思います。では次作で。