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作戦
パソコン帰ってきたああああ!!!!!
碧唯side
どうしよう、澪が泣き出した。下の子の世話は慣れているが、同年代は慣れてない。とりあえず頭をなで、××を使っていないか聞く。使っていないといっていたが、だとしてもすごい。澪が飛び出して一時間ちょい。それまでの間にで六十四階までの敵を殲滅させてしまうなんて。とりあえずどうしようか考えていると、澪が無茶を言い出した。最終階の警備は、美術館ほど強固なのだ。腕に信頼はあるが、流石にきつい。生きて帰ってきても重傷は負うだろう。莉々も反対しているし。でも、澪の顔は真剣だった。行かせてあげたい気持ちと、心配がせめぎあっている。そんな時、復活したライチと弥都が来た。澪がおもむろにライチのノーパソを借りて、ひらがな入力をぶちこむ。暗号を説いたとこまではいいが、、、
どうすんの?
莉里side
碧唯ちゃんが澪を助けに行くらしい。ということでついていくことにした。無駄に怪我をさせるのも嫌だからだ。ということで途中まで走ったはいいのだが、碧唯ちゃんは普段のデスクワークが祟って、途中で息切れをしていた。諦めて碧唯ちゃんを俵担ぎして飛んだ。なんたって劇物。飛べるもん。嫌がる碧唯ちゃんを無視し、とりあえず部屋っぽいところに窓を割ってかちこむ。するとそこには偶然か必然か澪がいた。澪は私たちを見ると泣きだした。澪が泣いてるところは見たことがなくてとても焦った。でも碧唯ちゃんがどうにかなだめてくれた。澪曰く、まだ××は使っていないらしい。だとしたらすごすぎん?一階からここまで殲滅させたってことでしょ?さすがはみたらしの腕利きスパイ。とりあえずそう思っていると、澪が一人で最上階の相手をすると言い出した。さすがに無茶だから反論する。でもその瞳には決意と憎悪がこもっていた。すると澪は碧唯ちゃんに背中を押してもらったのか、ガラスの破片をよけながら日記をとって読み始めた。最後のページの不審なアルファベットの羅列を見ると、碧唯ちゃんがほぼ答えなヒントを言った。そのタイミングでライチと弥都が来た。澪がゆっくり文字を見つめている。出来上がった文章は助けてほしいということだったけど
どうすんの?
ライチside
とりあえず復活したら澪と碧唯、そして愛しの莉里がいなかった。弥都に聞いたら、「ラムネ商業本社にダッシュで行った。馬鹿だよね。」。ため息をつく。ほかの人たちは冷蔵庫の中身と座布団を持ち帰ろうとしていた。七輪がと死体がない当たりすでに未和に食べさせたのだろう。仕事が早い。とりあえずラムネ商業本社に行こうと思い玄関に歩き出すと「どこ行くの?」と弥都に聞かれたので、「ラムネ商業だが?」というと「えぇー、、、」と言われた。腹が立ったから道ずれにしようと思い首根っこをつかむ。暴れる弥都を引きずりながらラムネ商業本社に移動した。
着いた時には63階まで人がお陀仏状態だった。64階に行くと澪、碧唯、莉里がいた。赤く目を腫らした澪にノートパソコンを貸せと言われたので貸した。一つずつ何かを打っていく。出来上がった文章は助けてほしいということだった。みんなが黙り込む。
どうすんの?
どうしてもアナザーside書きたくて書きました~!!