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5の刃
<「はーっ…」
初任務かぁ…しかもなんか物騒だし、まぁ当たり前だけど。囮にされそうになってるし。何か同じ新人も来るらしいし。…こんな時でも鴉は煩いし()
「ほら、行くわよ!隊服に着替えたんだから!!アテクシはもう暇で暇でしょうがないのよ?」>
<「行きたくないぃ…」
「何可笑しな事言ってるの!こんな弱腰な人他に居ないわよ!さっさと行きなさい!この愚図!!」>
いや、居たけどね?すごい五月蠅かった金髪頭雀くん。今頃私と同じような事をしてるのでは??
<「はいはい。行きますよ。行きますぅー」
「ムカつく愚図ね!ムキー」>
はぁ煩い煩い。これだからうちの鴉は…
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「アテクシは賢い鴉だから、道行きがてら鬼について説明してあげるわよ!もっとアテクシを敬うことね!」>
<「わー菊さんすごーい(棒)」
「いちいちムカつく愚図だわね…まぁいいわ。アンタ血鬼術のことは?」>
<「けっき、じゅつ?何それ。」
「嘘でしょう…無知すぎるわ…アンタ風柱の所で何してたのよ」>
<「鍛錬?」
「アンタ嫌味って知ってる?」>
「血鬼術という特殊な技を持った鬼がいるの。それは鬼によって様々なのよ。」>
<「はー…」
「それらの術は全て元凶の血のせいで使えるようになっているのよ。まぁ、そもそも鬼になるのにはその元凶の血が必要なのだけれど。」>
<「ひー…」
「そいつの、元凶の名前は鬼舞辻無惨。千年以上前に鬼になったとされているの。」>
<「ふーん…」
「血を分け与えることで同族の数を増やしていて、目的は様々説があり、まだあまり明確にはないの。」>
<「へーん…」
「アテクシ達、鬼滅隊が求めるのは、その鬼舞辻無惨の討伐。まぁ、それがなかなか出来ないのよねぇ…」>
<「ほーん…」
「分かったらは行で返事するのやめてくださる?癇に障るわ。」>
<「ごめーんね♡」
「…ッꐦ」>
お久しぶりです…あ、たぶん忘れ去られてる雪解け水です…知ってる方は知ってるのではないかと存じ上げていますが、私受験生よりの受験生なんですね。(つまり受験生)受験を経験した人なら分かるはず…夏はきついんです!!それで書く時間が短くなるんです…←言い訳
多分今後、投稿頻度が亀的な亀になるのですがこれからも『貧乳女子、師範に男だと思われていたらしい…』をよろしくお願いします