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【まほうしょうじょ☆マジカルパスタ】一話
ご閲覧していなかったら、先にプロローグを見ることをおすすめします。
まぁ見なくても良いけど多分名前の読みがわからないと思うので
**キーンコーンカーンコーン**
学校、校庭に響くチャイムの音、放課後になった。
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「はーやっと学校終わった…」
やる気のない、どこか疲れたような声を出したのは 閏星雲母 という少女
ランドセルに教科書、給食袋、体育着などを詰め込みながら 今日は何しようか、と考えていた…
「ねぇ雲母ー」
「ぁ、泉月!」
彼女は 煌宮泉月 雲母の親友だ。
授業の時は真面目にノートを取る姿が目立つ
「またなんか考えてた?」
「あは、よくわかったね!今日の放課後何しようかなーってだけだけど…」
「ふーん…」
口に手を当てて何かを考えるような表情を見せる、お腹空いたのか?
「んー…私と遊ばない?今日暇なんだよね」
「え、良いの!?」
「うん、あと 夜は流星群が観れるらしい」
「ほんと!?絶対見たいね!」
「そだねー」
泉月はあまり興味がなさそうだ。
何気ない会話を交わした後、先生達にさよならの挨拶をして学校を出る。
外はまだ日がてっぺんから少し沈んだ頃で、暗くなる気配は無い
一度家に帰って時間を置いてから、集合して遊ぶのも良いかもしれない。
「流星群まだかなー」
雲母はよほど楽しみなのか、その声を弾ませていた。
「バカ、まだ暗くすらなってないよ。急かせすぎ」
「ちぇ」
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「ねぇねぇ、一度家に帰ってから集まる場所決めない?」
「んー……まぁそうしようか、日が暮れる気配が無い」
「だよねだよね!私天才かもなー」
「大体の人はそう言う提案するだろ、それよりも場所決めよ」
「ちぇ」
雲母はしばらくそっぽを向いていたが別に良い、どうせ後から普通に戻るし。
「じゃあ、最寄りの公園で決まりね!」
そんなこんな言っていたら、二人の家の分かれ道に着いていた。
「うぃー、じゃーまたね」
「またねー!!」
手を大きく横に振る、元気が良いな。
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<流星群か…、最近噂になってる流れ星のこととか、見つけれるかな?>
しばらく帰り道を一人、とぼとぼ歩いていた。顔をあげてみたらもうすっかり夕方だ。
その時、一つの煌めく光が空を横切った。
「あれ!?流れ星!?」
でも違和感があった、流れ星にしては軌道がどこかに落ちそうな……
なんて思っていたらやはり的中。轟音がした
雲母は無意識のうちに、光の落ちたであろう場所に駆け出していた。
なんとかその場にたどり着くと、やはり何かが光り輝いていた。
「はぁ……はぁ……んー……なんだろ…?」
「……な、ん?…何これ??」
その光り輝いていたものは、とてもこの世に存在するものとは思えなかった。
まるでイラストのようにデフォルメされた星の形と、丸くてくっきりした目、そして口。
明らかに動物の形を成していないが、目と口があるあたり近いものなのだろう。
何か喋りそうな…
「こんばんは!」
「……………………………ぬいぐるみが喋った!!!」
まだ魔法少女になれないのおかしいでしょ。
でも僕の技量の問題なので次の話で絶対……うん、させたい………