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医院長
意味怖です
「医院長、このカルテはどこにしまえばいいですか?」
「そこの棚の中にしまってくれ。」
「了解です。」
「医院長、緊急で入院したい人がいるみたいです。」
「わかった。応急処置はできてるか?」
「今やってます。」
「今から向かう。」
彼はこの病院の医院長。
毎日多忙な日々を送っていた。
ーあの日までは。
ピンポーン
彼の自宅にチャイムが鳴り響く。
「こんな時間に誰だ?」
そう思い玄関の扉を開けた瞬間、彼の視界は真っ暗になった。
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翌日
彼は病院にいなかった。
自宅にもいなかった。
だが、医院長がいないということにすら誰も気付いていない。
ー彼は殺害されたのだった。
そして、彼の遺体は犯人の手によって捨てられた。
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彼の死体は10年後に見つかった。
日記で解説出します。