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Sun Stone #2 双子の兄弟
このシリーズを略すと『SS』になるらしい
なんかかっこいいね(?)
サンストもありだな
とりあえず街を出てを歩いて歩いて…何日か経ったところに村を見つけた。
リョ「流石に宿とかで休みたいし、ここの村に寄ってみよう…」
遊「商店街あるけど、寄ってみねぇ?」
岬「時間はあるしいいんじゃない?お金はあんまないけど。」
遊「おい岬、現実的なこと言うな!w」
岬「だって岬の言ってることは事実だし。」
確かに、まだ宿を取るお金は持っているけど、
何かバイト的な事もしないとお金が足りなくて雨矢のいる所に辿り着けない。
僕がぼんやりしながら歩いていると、後ろから何かに押された。
リョ「うわ、危ねーコケるところだった…」
アユ「そのままコケて欲しかったなぁ」
リョ「おいアユム?やめろ?」
岬「ストップ、喧嘩しないで。2人が言い争うとうるさくなる。」
何に押されたのか気になって後ろを振り返ると、
そこには僕らよりいくつか年下?の少年2人がいた。
1人は多分僕に当たった子で、尻もちをついている。
もう1人は焦ったように僕と座り込んだ子を交互に見ている。
?「だから走るなって言ったのにさ…」
??「ごめん…あ、ぶつかっちゃって、ごめんなさい…」
リョ「大丈夫、気にしてないから。」
?「弟の不注意でぶつかったこと、お詫びさせて欲しい。
僕らの家の店のもの、安くするから着いてきて。」
リョ「いやだから、気にしてないって…」
遊「いいじゃん、見てみるだけだって。行ってみようぜ!」
リョ「は、はぁ…」
僕らは、2人の少年の後を着いて行った。
?「ここが僕たちの家がやってる店。両親が珍しい物を集めるコレクターで、
色んなアイテムを売ってるんだ。」
岬「へぇ、すごい。何に使うか分からないものもいっぱいある…」
??「そういえば、僕たちの名前言ってなかったよね。」
?「確かに…僕は、双子の兄:サカキ。こっちは、弟のコマキ。」
コマ「コマキです。えっと…お名前は?」
こっちもそれぞれの自己紹介をした。
すると、いいタイミングで双子の兄弟の両親らしき人が店から出てきた。
双子父「どうしたんだ、この人たちは。」
サ「コマキが商店街を走ってて、不注意でリョウさんにぶつかってしまって。
だから、そのお詫びに店を…」
双子母「そんな無理やりお客さん呼ばなくてもいいのに。
…でも、コマキ。気をつけなさい。落ち着きがないんだから…」
コマ「ごめんなさい…でも、安くしてでも買ってもらえればいいなって…」
双子母「黙りなさい。ごめんなさいね。この双子が変なことして…
この店に来てくれてありがとう。君たちは冒険者?」
リョ「そう、ですけど…」
双子母「協力するわ。何でもいいから、1つだけタダで好きな物をあげるわ。」
リョ「え、いいんですか!」
双子母「いいのよ。」
ぶつかられただけなのに…ラッキー…でいいのか?
アユ「ねぇ、これ便利じゃない?『|回復薬《リカバリーポーション》』!」
アユが見つけたのは、ビンに入った錠剤だった。
サ「いいね、これは1粒食べると自分の体力が20%即時回復するんだ。
まあ、副作用として…その日の睡眠時間が強制的に1時間伸びるけど。」
岬「じゃあ、体力を前借りするってこと?」
サ「そんな感じ。」
リョ「まあ、回復はあって困ることないし、いいんじゃない?
僕らはそういうの詳しくないし。すみません、これ貰っていいですか。」
双子母「了解。じゃあ、気をつけて。」
リョ「はい、ありがとうございました!」
遊「サカキ、コマキ、じゃーなー!」
2人「バイバーイ。」
商店街を少し離れた所に丘があったから、そこでひと休みする事にした。
アユ「あー疲れたぁ…」
リョ「こんなので疲れた疲れた言ってたら、これからの旅無理だろ…」
アユ「うるさいなぁ、私は着いて行ってあげてるだけなのに!」
リョ「お前は雨矢のこと、どうでもいいのかよ…!」
アユ「それは…」
岬「もー、本当に、ストップ。」
岬がいないと僕らの口喧嘩は全然止まらないな…ちょっと情けない。
?「雨矢のこと、探さないであげなよ。」
リョ「…えっ?」
気づくと俺ら4人の後ろに、同じくらいの年の女子がいた。
後ろに来ている事に全然気がつかなかった。
っていうか、なんで雨矢のこと知ってるんだ…?
?「君たちが雨矢を探し始める前に、私が君たちを散り散りにしてあげる。
君たちはきっと、雨矢のいる所に辿り着けない。」
遊「何で雨矢の名前知って…」
?「それは、今君たちが知る必要のないことだよ。じゃあね。」
謎の少女が手を広げると、あたりが霧で覆われた。
何も見えない。アユムは?岬は?遊星は?どこに行った…?
リョ「まずい、はぐれた…!?」
あの少女、一体何なんだ。
敵組織?みたいなやつは四天王にするつもり!
「○○は我々の中で最も最弱…」みたいなことを絶対に言わせる!w