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友達が誘拐されました… #4
今回誘拐されるのはー!ドゥルルルルルルル…デン!主さんでーす!
主「ついに私か…」
主「うわぁ…(引)」
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数時間前…
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主「ふふふ♪小型のクマちゃん型マグネットカッター憧れてたんだよねー!」
主「こんなちっちゃいのにちゃんとカッターとして機能するし!」
主(まぁ普通のマグネット買おうと思ったけど“あいつ”がうるさいからカッターにしたんだけど…)
その時の様子↓
主(裏)「おいそんななんの役にも立たないマグネット買うな!買うならこれを買え!」
主「えー…普通のでいいのに…」
主(裏)「最近お前らの中で誘拐事件多発だろ!?誘拐された時も使えるように私は考えてるんだよ!だから買え!今買え!はい3!2…1…」
主「わかった買うって!」
現在
主「まぁカッターもカッターで憧れてたからいいけど…」
誘拐犯「ねぇ君」
主「?」
誘拐犯「君今1人?おにいさんと一緒に遊ばない?♡」
主「いやです(即答)」
誘拐犯「そんなこと言わずにさぁ…ね?♡」グイッ
主「ッッッ…離してください!」
誘拐犯「離さないよ?♡」プシュッ(睡眠スプレー)
主「あ…」クラッ
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そして現在
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主「ふにゃっ?」
誘拐犯「あ、起きたね♡」
主「誘拐ですか?」
誘拐犯「おお流石察しが早い」
主「あとロリコンですか?」
誘拐犯「んー…そう言われることが多いかな〜」
主(手は…縛られてるか…)
誘拐犯「あ、あと怪しいものを持ち込まないようにバック頂戴♡」
主「いっ…いや!」
誘拐犯「!」
主「おっ…お願い…バックだけは…」(上目遣いぃ⤴︎)
誘拐犯「…あ…あはは…しょうがないなぁ♡」
誘拐犯(まってこの子可愛すぎるんだが!?)
主(ちょろい)
主「あとっ…お兄さんが使ってた睡眠スプレー…かっこいいからもう一回見たいです!」
誘拐犯「え?これかい?」
主(裏)(いまだ行け)
主「言われなくてもわかってるよ!」プシュッ
誘拐犯「にゃ?…パタッ」
主「さてと…ザクッ」
主(裏)「ほら私の言う通りだっただろう?(笑)」
主「ほんとその通り過ぎて笑えないよ」
主「電話かーけよっと」
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その頃…
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バルーン「主さんいないね…」
ブラディ「どうせ誘拐だろ」
メイ孤「ですね」
東雲「やっぱりお前ら冷静なのおかしいだろ」
プルルルルルルルル
ラミー「誘拐犯さんかな?」
バルーン「しもしも?」
主『誘拐!助けて!』
カーナ「うん」
主『今回の誘拐犯ロリコン!助けて!』
マッド「ふっ…俺が行けば一瞬で終わるぞ」
主『じゃあマッドくん来て』
マッド「どうやって?」
バルーン「じゃあこれで☆」
マッド「ジェットコースター?」
ブラディ「そうかマッド初見か」
バルーン「いってらっしゃい!あ、ヤバい時は地球壊して☆助けに行くから」
ビュン!
マッド「はぁぁぁぁぁ!?」
メイ孤「…」
メイ孤「あとは任せましょう!」
みんな「そうだね!」
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そして…
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誘拐犯「ふわぁ…あっ!なんで眠らせたの!?」
主「ごめんなさい…友達に生存確認だけ電話したくて…」
ガッシャーン
主「あっ」
誘拐犯「は!?」
マッド「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!?」
主「マッドくんほんとに来たんだ」
誘拐犯「えっ!?こいつ何!?」
マッド「俺は漆黒の悪魔…ダークデビルだ…この世界ではマッドと名乗っている…」
主「あっ私の友達です」
マッド「別にお前のことを友達など思っていない!」
主「じゃあ何?」
マッド「盟友だ…」
誘拐犯「チッ…僕の主ちゃんをこんな厨二病男に渡すもんか…!」
主「え?なんで名前知ってるん?」
誘拐犯「君のことを調べに調べあげたからだよ?」
主「こわぁ…」
マッド「いちいちうるさいな…黙らせるか…」
ゴッ
誘拐犯「なんで地面なんかを殴って…」
ドォォォォォォン
主「わっ!」グラッ
誘拐犯「!?」
誘拐犯「一撃で鉄でできた家が壊れた…だと!?」
マッド「なんならここら辺の街吹き飛んだぞ」
主「えっぐ…」
誘拐犯「くっそ…こうなれば主ちゃんだけでも持ち帰る!」
主「ヤバい発言聞こえたんだが…」
誘拐犯「おらっ!これ飲め!」
主「何これ毒っ!?」
誘拐犯「毒じゃないから早く飲め!」
主「やだ…ん!ゴクン」
主「なに…飲ませ…た…」
主「…」
誘拐犯「あいつ倒して来て!」
主「…はい」
主(は?は?体が思うように動かないんだが?こうなる薬…くっそ…絶対服従の薬か…だとしたらヤバいんじゃないか!?マッド攻撃しちゃう…)
シュッ
マッド「うわっ!?主!?急に攻撃して来て…」
マッド(あれが…服従の薬だったのか…でもなるべく主を傷つけたくないからな…だとしたら眠らせるしか…)
主「…」ヒュッヒュッ
マッド(しかもこいつ普通に強いし…)
主「…ま…ど…」
マッド「!」
主「ば…るさ…よ…で…」
マッド「…わかった」
ガゴン!
主「!」
シュンッ
バルーン「来たよ!」
ブラディ「まさかほんとに地球壊すとは…」
メイ孤「あっ主さんはこれ被ってください」カポッ
主「んぁ?」
ラミー「酸素が無限に湧いてくるヘルメットです!」
カーナ「ここうちゅうだからね」
東雲「主以外全員人外だからな」
マッド「てかバルーン!地球壊してよかったのか?」
バルーン「?」
バルーン「うん。別に誘拐犯死んだあと戻せばいいし」
ブラディ「どうやって?」
バルーン「それはこうやって…?」
メイ孤「戻らないですよ?」
バルーン「…」
主「ま…さか…」
バルーン「…魔力切れちゃった☆」
みんな「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
微尿な切り方☆