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霊夢さん達は今日も戦う。第二話
胡桃「あっちの世界線をこっちが壊してないか超心配ですね!それじゃ本編へGO!」
霊夢「ただいま。」
村人「おかえり霊夢。、、あれ、後ろにいるのは?」
霊夢「外にいたから、、、」
瑠璃「月夜瑠璃です。」
村人「そうか。しばらくここの村に泊まっていくか?」
瑠璃「、、、はい、ありがとうございます。」
村人「いや、大丈夫だ。霊夢、お前の家に泊めてやってくれないか?」
霊夢「元からそのつもりよ。それじゃあ、また明日。」
村人「ああ、また明日な。」
瑠璃「、、、ここが、霊夢さんの家ですか、?」
霊夢「そうよ。少し狭いけれど、許してちょうだい。」
瑠璃「いえ、泊めていただいてる立場なので、文句はありません。」
霊夢「なら良かったわ。」
霊夢「本題よ。なんであなたは死のうとしたの?」
瑠璃「、、、それは、、ッ、、」
霊夢「ゆっくりでいいわ。」
瑠璃「それ、、は、、みんな、、__殺されたからです__、、ッ、」
霊夢「!」
瑠璃「親も、、兄妹も、、みんな新人類に殺された、、ッ、!!」
霊夢「な、何があったの、、?」
瑠璃「家族全員で出かけていたんです、、ッ、そしたら、突然新人類が出てきて、、ッッ、!」
霊夢「惨殺していった、、と?」
瑠璃「、、最初に殺されたのは、お父さんでした、ッ、、家族を逃がそうとしてッ、、、ですが、すぐに殺されてしまいました、、ッ、、」
瑠璃「その後に、お母さん、、同じく、子供達を逃がそうとしたのでしょう、、ッ、、でも、、お父さんが敵わなかったのに到底、、、ッ」
瑠璃「次は、兄が殺されました、、ッ、、一番仲が良かったんです、、ッ、私を庇って死にました、、ッ、」
瑠璃「最後に、妹が、、一緒逃げていたのに、、ッ、転んでしまって、、ッ、、」
瑠璃「私にはもう何もないんですよ、ッ!!だから、消えようとしたのに、、ッ、、」
霊夢「あなたの気持ちはよくわかったわ。」
瑠璃「ッ、なんでそんな、ッ、、!!」
霊夢「私も、親を新人類に殺されたわ。」
瑠璃「ッ、、」
霊夢「私もその時は死のうと思ったもの。」
瑠璃「じゃあ、、!」
霊夢「でもね?私はその時、ある人が励ましてくれたわ。」
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霊夢「お母さん、お父さん、今行くから__」
魔理沙「お前!そんなとこで何してるんだよッ!戻ってこいよ!」
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魔理沙「そうか、、霊夢は家族がいないのか、、じゃあ、今日から私が家族になるぜ!!」
霊夢「え、い、いいの?」
魔理沙「もちろんだ!よろしくな、霊夢!」
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霊夢「魔理沙、いる?」
魔理沙「もちろんだぜ、霊夢!」
霊夢「遊びましょうよ」
魔理沙「おう!行こうぜ!」
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霊夢「だから、私は瑠璃を見捨てられない。過去の自分に重ねてしまうから。」
瑠璃「、、そうですか、、」
瑠璃「じゃあなんですか?あなたは私の家族になりたいの?」
霊夢「違う。私は、そんなに図々しいことは言えない。」
霊夢「私の家族になってくれた友達は、、、今、新人類に捕まっているわ。」
瑠璃「!そんな、、」
霊夢「だからね?助けに行くのよ。」
瑠璃「!」
霊夢「あなたも、私と一緒に来ないかしら?」
瑠璃「い、いいんですか?」
霊夢「もちろんよ。一緒に世界を、、見にいきましょう。」
瑠璃「、、ありがとう、霊夢さん。」
霊夢「じゃあ!決まったならすぐに準備するわよ!ほら、服はびしょ濡れでしょう?着替えて!」
瑠璃「あ、、は、はいっ!」
霊夢「というわけで、私たちは魔理沙を助けにいってくるわ。」
村人「、、いやまぁわかっちゃいたけど、、、、とか言ったところで、決意は変わらないだろう?」
霊夢「もちろんよ。」
村人「じゃあいってこい!次戻ってくる時は必ず、魔理沙と瑠璃と共に!無事で戻ってこい!」
霊夢「、、わかったわ!いってきます!」
瑠璃「、、えっと、、短い間でしたが、お世話になりました。」
村人「あぁ、別に大丈夫だ!気をつけるんだぞ!」
瑠璃「!は、はい。」
霊夢「それじゃ、行きましょう。」
瑠璃「はい。」
霊夢「魔理沙を、、そして、瑠璃のために、、」
瑠璃「!」
胡桃「なんか終わり方が謎」
瑠璃「もっといいところあったでしょ、、」
胡桃「る、瑠璃!?」
霊夢「私もいるわよ。」
胡桃「霊夢まで!」
魔理沙「私も!あとがきだから、出演させていただくぜ!」
胡桃「それじゃ、みんなで、」
全員「ばいちゃ〜」