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葵君預かり日記 訪問三日目
あれだけ佐久に注意された食事の時間を過ぎてしまった。
気まずい気持ちのまま布団にもぐる葵であったが、布団の中で、何かが動いて…?
・葵が来てから3日目
このアパートに来て、二回目の朝がやってきた。今度こそは時間通りにご飯にしないとな…。
今日は日曜日。またあの時間がやってくるため、朝早くから作り置きをしておこうと思っている。
でも、なぜか僕は、拘束されていた。
「⁉え、なんで、こんなっ、うぅ…。外れない…。」
足の様子はわからないが手首についているのは今、目の前にあるからわかる。
僕の手首と、恐らく足首には、結束バンドっていう、プラスチック製のアレがつけられていた。
誰が?いったい何のために…。
「あ!起きたー?ちなみにー、今は朝の6時だよー!」
悠様の声がした。でも、身動きがとれなさすぎて、悠様が見えない。
「そうそう。ご飯はいらないよー。もう食べちゃったもんねー。」
「あ、あの、悠様。これ、外してくれませんか?全然身動きが取れず…。」
悠様に頼んでみるも…
「えー?無理~。」
と言われてしまった。
「え?」
「え?」
「え…。」
「『えっ』って…wこれからお仕置きするんだから、当たり前でしょ?」
「お仕置き…?」
「そ、お仕置き。選ぶ?」
「選ぶって…」
「じゃあ、痛いのと苦しいの、どっちがいい?今日は初めてだから、かる~めにしてあげるけど♪」
「い、痛いのはやだなぁ…」
「おっけー!じゃあ苦しいのね!」
なぜか勝手に決められてしまった。
「え⁉あ、いや、え…。」
「はい!あーんして!」
なーんて言われたので、僕はとりあえず従う。
「はい!もういいわよー。」
確認してみる。それは脱衣所にあったタオルだった。
「|んん、んーん⁉んーんん!《これは、タオル⁉悠様―!》」
「あーあー。今はまだしゃべらなくていいわよー♪」
「…」
悠様、いったい何をするつもりなんだろう…。なんだか怖くなってきた、気がする。
「はーい!それじゃあ、お仕置きを始めまーす!」
「…!」
「それでは~。こちょこちょ~!」
悠様は、羽のように柔らかい何かで、僕の足の裏をくすぐってきた。
「|ん”⁉んーんー!ん”ーーー!《ちょ、悠様⁉あ、あー!ははハァ、アヒャははぁー!》」
「おお?いい反応だねぇ。これはお仕置きのしがいがありますよぉ(・∀・)ニヤニヤ」
お嬢様は、なにか突起の付いた、電動で動く何かに羽らしきものをつけた。
「じゃあ、足の裏はこれで良し!」
悠様は、それをコードと接続すると、動くことを確認し、僕の足に固定した。
「|んーんーーん!ん”んーんー!《あはは、あー!も、もうやめてー!》」
「こ・ん・ど・は~…」
悠様は、僕の手首の拘束を取ると、素早くベットのふちにくくり付け直した。
「|ん…《あ…》」
「あ、わかっちゃう?ま、やるんだけど!」
悠様は、また羽らしきもので、僕の脇をくすぐってきた。
「|ん”⁉ん”ーんんーーんーーーー!《ひぃっ⁉ひゃ、あ、あーー!あ、はははははー!》」
「お、こっちのほうがいい反応♡」
「|ん、ん--…《も、らめれ…》」
僕の息が荒くなってることに気付いた悠様は、一度、足の裏をくすぐってた機械を止めた。
そして、脇をくすぐるのをやめた。そして、手首の拘束も外してくれた。
足も外してくれるかと思ったが、どうやら違うらしい。
「さ、ラストスパートよ!仰向けになって♡」
僕は、そろそろ終わるんだということを知り、頑張れる!と思えた。
僕は仰向けになる。そして、お嬢様は、手首の拘束をし直した。
「じゃ、さん、にー、いちー!」
お嬢様は、止めてた機械を再び動かした。今度は足裏ではなく、脇だ。
「|ん”ん”っ、、《が、がまん…》」
そんな反応が面白くなかったのか、
「あれ。さっきよりも反応薄くなっちゃったー。仕方ない。最終兵器を出すか。」
悠様は、僕が着てた服の背中のところだけをめくると、羽でくすぐりだした。
「ここ、弱いの知ってるんだからね――!」
「|ん、んっ、んーー!ん”ん”ーー、ん-ん”ん~ー!んっんー!《あ、ちょ、そこはぁー!あはははは、あ、ひぃっ!あ~ー!も、もうらめぇ~あひゃっ⁉あー!》」
「やっぱりそうだ~。このままあと5分、耐えられるかな~?」
こ、これは、やばい…
そう。みんな知ってるだろうが、僕は寝起き。トイレにも行っていない状態だ。つまり今、くすぐられていることにより、尿意が迫ってきているのだ。この5分間、漏れるか間に合うかの持久戦になる。
僕は必死にこらえた。
「こしょこしょ~。ひひっ。悪い子にはお仕置きってよく言うでしょ?ご主人様の食事の時間を過ぎてしまっては、メイドたるもの、良くないことでしょう?きっちり反省してね♪」
「|ん”、ん”、ん-、んー!ん”ーーー!《ひ、あっ、ん~、ひゃひゃああひいー!》」
あぁ、もう、出ちゃいっ…そ‥う…
「はい!今日はこれぐらいでいっか!漏らされても困るし。今度はこれの倍きつくするからね♪じゃあねー。」
悠様はそういうと、私を解放してどこかへ行ってしまった。
「はぁ、はぁ、やっと、解放、され、た…。」
あ。トイレ…あ!
僕は大げさに思い出したというジェスチャーをし、急いでトイレに行った。
悠様、楽しんでなかった?と思いつつ、さっさと支度して、いつも通りの仕事をこなした。(もちろん作り置きもした。)
今日起きたことを教訓に、明日もこんなことがないように用心するつもりだ。
そんなこんなで、昨日と同じような四つん這いの時間が過ぎ、作り置きを食べ、そのまま滑り込むように布団に入った。
(はぁー。今日もいろいろなことがあったっていうより、ありすぎたなぁー。明日もがんばろ。)
僕は、そっとまぶたを閉じただけで、眠りについてしまった。
次回 鍵付き