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離れ離れになっちゃった
司「えーー報告しまーーす」
寧々「なんでしょうか」
司「離れ離れになりました」
彰人「ん?????」
絵名「もう少し詳しく」
瑞希「なんか急に白い光に包まれて」
瑞希「もしかしてプリキュアデビュー!?!?って思ったら二手にわかれてました」
杏「この状況でプリキュアデビューはないだろ」
冬弥「俺はゴキブリと一緒にいます」
類「ゴキブリ呼び慣れちゃったよよよよ…」
司「オレは暁山といるぞ」
寧々「とりま全員無事ではあるんだねよかっためっちゃ安心」
彰人「どうやって合流すればいいんだ?壁破壊するとか?」
瑞希「いや実はボクと司先輩の前に猿いるんだよね」
絵名「猿??????」
杏「えなに?ニホンザル???」
司「多分そう、知らんけど」
瑞希「猿を区別できる能力があるとでも??」
杏「えあるんじゃないの??」
司「ないぞ???」
瑞希「しかもこいつ機嫌悪そうだから下手に動けないんだよね〜」
類「こっちには何もいないよ」
冬弥「※敵はたまに降ってくる」
彰人「降ってくる??????」
寧々「化け物の雨とか嫌なんだけど」
絵名「え瑞希達大丈夫なの??」
司「今静かに後ずさってる」
杏「背中向けて走ったら襲ってくる感じ?」
類「そうだね…危険だから気をつけてね司くん!!!!」
瑞希「えまってボクは????」
類「頑張れ瑞希!!」
冬弥「暁山だけ心配じゃなくて応援なの草生える」
彰人「今調べたら、ニホンザルって大体時速20〜30kmで走るって書いてあったんですけど、」
彰人「これってどのくらい速いんですか?」
司「ギアを最大にした時の自転車並みの速さだな」
類「あとは…100m走を15秒で走る速度かな?」
杏「え結構速いじゃん!?!?」
瑞希「大丈夫!!瞬足履いてるから!!!」
絵名「うわ懐かし」
寧々「男子小学生が憧れる靴No.1だと思ってる」
彰人「というか男子小学生が一度は履いたことある靴だと思ってる」
類「絶対そうだそうに決まってる」
司「※そうとは限りません」
冬弥「というか瞬足でなんとかなると思えないんだが」
司「しかもオレらさっきから戦ってばっかだから体力ほぼないぞ???」
彰人「武器あるんだし殺ればいいじゃないですか」
杏「それ効かなかったらどうすんの!?」
彰人「効かないことある?猿に?武器が??え???」
冬弥「猿に化けたボスだったり…」
絵名「まじでありそう」
司「んー、じゃあちょっとだけ近づいていいか?」
類「やめて司くんほんと洒落になんないからまじで」
瑞希「大丈夫でしょ、司先輩タフすぎてもはや人間じゃないし」
類「知らないのかい!?!猿に殺された人もいるんだよ!?!?」
類「機嫌悪いなら尚更危険だよ!!!!」
杏「ええこわ…」
寧々「海外では聞いたことあるけど…日本では聞いたことないな」
彰人「司センパイ、今すぐそこから離れましょう」
絵名「というか、そこにいたのが熊とかチンパンジーとかじゃなくてよかったわね…」
司「いや、猿も凶暴っちゃ凶暴だぞ?」
類「運動能力も高いしね」
瑞希「立ち幅跳び4mいくとかいかないとか…」
寧々「すっご、人間でも1〜2mくらいでしょ?」
冬弥「ちなみにニホンザルの握力は30kgだそうです」
杏「へぇ…平均くらい?」
彰人「多分そうじゃね?」
司「なんの話だ???」
絵名「とりま銃乱射してみたら?」
類「感覚が狂ってきたね。いい調子だ」
司「どこがだよ」
瑞希「でも猿撃ったら動物愛護団体に殺されない?大丈夫?」
冬弥「そもそもここ異世界だと思うから大丈夫だろ」
瑞希「とりあえずバナナあげよ…」
彰人「なぜバナナ」
杏「遠足気分じゃん何持ってきてんの???」
司「まじで餌付けしてて草生える」
類「え食べてるの???」
瑞希「ゴゴガガヒエッフーって食べてる」
寧々「おけ」
絵名「理解できたのか…」
冬弥「あのそろそろ司先輩達と合流したいんですけど」
杏「ワープとかしたら?」
司「できるわけねぇだろ」
杏「ワンチャン異世界だからいけるかなって」
類「できたら苦労してないよ…」
瑞希「うーん銃口向けたらおとなしくなるかな」
寧々「どういう発想??」
彰人「はっそうゆたかでなにより」
冬弥「豊かすぎるだろ」
このままじゃどこで終わらせればいいか分からなくなるから締める
次回に続く(かもしれない)
司「続けや」