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【まほうしょうじょ☆マジカルパスタ】三話
前話見てない方は見てから閲覧くださいー
結構なネガティブ入ってます
黙々と雲母の家への道を歩いている
日も暮れてきた、集合まであまり時間がない
ボロは雲母の腕の中で抱かれていた。
「ねぇ、これ僕抱かれる必要あるかな?普通に手繋いだりするのがしたかったな!」
「今更言われてもねぇ…変なことされたらやだし、何より掴む手が無いしね」
「随分ボロクソな言いようだね!」
「ボロだけに?」
「はぁ〜〜??」
この星形はわがままだ、住みでは良い暮らしを送ってきたのかな。
私の家はどちらかというと不幸だ、あまり…良くは無い。
そう考えていると、ボロのように純粋…?で、元気な存在は見ているだけで幸運なのかな、そういう思考に陥って自己嫌悪に達する。
あぁ、さっさと家へ帰ってしまいたい。
そう思っているといつの間にか早歩きで道を辿っていた
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「ここ、私の家!見た目は古いけど…住み心地はいいよ!」
「へぇー!僕の家は人間から見たら特徴的だから、その人間が住む家を見れるのはとても良い勉強になりそうだ!」
「あまり期待しないでよね…」
家の中の状況を考えていたら、手が軽く震えていた。気分が悪いが、ここは開けるしかない
ふと、思い出す
「そうだ、ボロ!君の姿を見て私のお母さん、少し怖がるかもだからなんらかの形で見えなくしたり、声聞こえなくできない?」
「うーん…できなくは無いよ!」
そうボロが言った後、ぱちっと音を立てたと思ったら 先よりも少し小さい手のひらサイズのぬいぐるみになっていた。
「…これ私と会話できるのかな…」
返事を待つが、出来なさそうだ。
深呼吸をして、ドアノブに手をかける。
ガチャ、と音を立ててドアが開いた。今日はいつもより静かだな…
その理由は、リビングに向かったら明らかだった
「あー…テレビ付いてないのね、通りで」
家族が居ないと思い、探しにそれぞれの部屋をまわっていると、恐ろしいものを目に見た。
「……お姉ちゃん…、だよね?」
ギィ…ギィ…という音が狭い部屋に響く。
姉は、 姉は
首を括って、冷たくなっていた。
まさかとは思ったが、ボロの発言は本当だったみたいだ
念の為、心音が聞こえるか姉の体に耳を当ててみるが、すでに止まっている。
「本当に…」
この後に続く言葉は言えなかった、息が詰まる。
あまり、実感が湧かない
こういうものは、きっと年月が程よく経ってから感じるものなんだろう。
私、ひどいな。 死んだ姉を弔う気にもなれない、そもそも私の恨みからくる願いだ。
「やぁ!願いが叶った気分はどうかな?」
空気に水を差すような無駄に明るい声、正直今はほっといて欲しかったが、まぁいいだろう。
「…叶ったんだね、すごいよ、すごい…本当、ありがとう…」
「でも、あまり、嬉しくなさそうだ!」
「…うそつけ、本当に…叶った時っ…ずっと待ち望んでいたことが、本当に起こって…!口や、体…なんてものではっ…、喜びなんて表現するのは難しい…!」
この頃の私狂ってたな、今見れば…側から見ればおかしいだろう、うん。
「それは良かった…のかな!」
「…お母さんたちは、気づいてないのかな」
言う必要は無かったかな、すぐ他の部屋から声が聞こえてきた。
向かう前に、足を止めて 改めて姉の死体に目を向ける
「……私の人生を狂わせやがって」
気がついたうちには、自分の口から出たとは思えない声でそう言い放っていた。
知らず知らずのうちに、相当鬱憤が溜まっていたのだろう
なんか 鬱になりました
えへ