公開中
prologue
「あ、俺死ぬわ。」
--- ツー…ツー…ツー… ---
友人のその一言で電話が切れた。
友人の葬式。
「マジでアイツ死んだんだ。」
と思いながら帰って寝た。
なんで死んだのかは知らないけど、雑魚いなとも思った。
学校に行くためにいつものバス停に向かう。
その時だった。
「お前、友人が死んでも学校来れんのな。」
「…は?」
なんかいた。
「うぉー!女子更衣室覗けるぞお前!」
「興味ない。」
「え、俺誰にも見えてないから勝手にタダ飯食えるってこと!?」
「まず飯が提供されねぇよ。」
「俺どこで寝ればいい?」
「外。」
「馬鹿にしてる?」
「お前さ、なんで死んだの?」
「え…知りたい?」
「まぁ、友人として一応知っておきたいよ。」
「それはね…」
「おう…」
「覚えてない☆」
「は?」
--- 【死んだ筈の俺の友人が何故か憑いてきます】 ---