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中高一貫、レイプの授業
約4000文字
中学生は部活が始まり、勉強が本格的になっていく年齢となる。
そのため、夜遅くに帰ると途中で「性暴行」されてしまう危険があった。
初体験のレイプは、トラウマとなってしまう事が多い。帰り道、知らない人から誘拐され、その場で制服をビリビリに破かれて男のもので犯されるというのは恐怖感を植え付けるだろう。
初めて見るものであればもってのほかだった。
だから、その前に性行為についての知識を深め、前段階の処置を加えることとなった。しかし、知識として知っていたとしても、実践的でなければ意味はない。
そのため処置の内容はある種、ショック療法である。
ここ、A校は中高一貫校で、中学生と高校生の垣根が低く、学年が離れていようが交流があるらしい。その中で特に人気の高いものは中学生と高校生による合同性教育「レイプの授業」である。
その内容は、女子中学生が年上の男子高校生に犯されることである。
中学〇年生の女子が「犯され役」となり、
高校1年生の男子二人が「犯し役」となって、女の子一人を交互に犯し合うという内容だった。
ただ、犯すといっても上級生による手ほどきなので、犯し役の男子はやさしく声をかけ、女子中学生を気遣ってのセックスだった。本格的なレイプではない。
大人しい女子中学生は抵抗しないことが殆どで、初めての行為に身を委ね、すべてを受け入れてくれる。
中学の入学式から2ヶ月が経った頃、体育館に犯され役の少女、中学一年生が来られた。
服装は体操服で、白い半袖と緑のラインが入った紺のハーフパンツだった。
緊張の面持ちを保ったままの女子中学生は、体育館でこれからの説明を聞き、出席番号順に割り振られていった。軽い準備運動をしたあと、囲碁の盤面のようにコマとして仕切られた中に入っていく。
中学一年生の狩野友香は、「12番」と書かれた数字に入っていった。
中には二人の犯し役の男子高校生(一年)がいて、ベッドが一脚置かれていた。細々としたものであるとコンドームやローション、手錠、ムチ、アイマスク、ボール形口枷、ビニール縄など大人のオモチャがテーブル上に置かれてあった。
JCである友香は、待っていた高校生たちに挨拶をした。髪型はセミロングで、彼女は138センチと身長は小さめ。体育は苦手な部類だった。
「おっ、かわいいじゃん」
「当たり当たり」
男たちの評判は良かったらしい。
「まあまあ、少しだべろうや」
少し会話をして、ベッドに誘導された。男たちに挟まれるように座らされ、半径50センチ以内のパーソナルスペースに手を差し伸べられる。
しばらく会話をしていたが、どちらが先だったか分からない。唇を奪われた。かき回される舌の柔らかさ。離れる。
その数秒後に首をくいと動かされ、その唇もすぐに上書きされた。
乳房が二つあるのはこのためなのかと思ったりした。左右にあるのは、左の男と右の男、両方同時に触られるためにあるのだろうか。
左は表面を撫で、支えるような触り方。
右は肉を持って、沈み込む指の形がわかる触り方。
けれども、どちらも指が乳首に触れてくる。
友香の反応から、指の腹で押すような感じから、摘まむやり方に変えた。
「んっんっ」
「へえ、エロい声出すじゃん」
「このやり方でいいかな」
役割分担してきた。一方が友香の背後に回り込み、両手を伸ばして上半身を担当する。対して乳房を手放した方はベットから降り、しゃがんで友香の脚を開かせた。
「やっ……」
「やなわけないだろ、見せろ」
友香は拒絶の動きをしたが、両方ともやさしく乳揉みする男の指が、乳首を責めてきた。
「おっ、濡れてるじゃん」
「ち、ちが……」
「違くないよ」
淫猥な鼠径部に男の手のひらが近づく。触れた。
「やぁ……」
「ほら、見てみろよ」
手を差し伸べられるように、顔の前に見せてきた。恥ずかしくて見れなかった。
「そろそろいいんじゃねえか?」
「もう待ちきれないのかよ。ったく、これだから童貞は……」
「やあん、ん……」
「もうちょっとやらせろよ」
その言葉を切り出したところで、友香の性器を触っていたデッキに変化があった。手のひらのゴツゴツとしたおうとつ面が膣口周囲の粘膜と、陰核に接触したり離れたりしていたのだが、それから膣口辺りを重点的に攻め始めたのだ。
「んっんっ……ふぅ、ん……」
「エロい声、出してくんなよ。チンチン入れたくなるじゃねえか」
男はささやき声で友香をその気にさせた。耳穴まで攻めたてた。
膣口に、柔らかいものと硬いものが同時に感じた。反射的にキュッと閉じた。指だ。指が入ってくる。硬いのは爪で……、
そんな事を考えていると、指の侵入はいったんやめたように退いた。それで油断したのだろう。その後に指が一気に入ってきた。
「ふぁ……!」
「おー、くわえるねー。ぎゅーぎゅー」
指が奥まで行き、そこから動かなくなった。友香の膣が遅れて反応して、挿入された指を離さないようにしてくれているのだ。
「すごいキツキツ。入ってんのわかる? これこれ」
「や、やめ、て……」
指が中で動かされる。
それにより、友香は更に感じた。
その動き方は、抜き差しするような大きな動きではなくて、小刻みなものだった。なのに、友香はその指でもたらされる快感に身を委ねている。
「んっ、んっ、んっ……んんっ」
「耐えるな。ほら、さっさとイケよ」
言われて、「健気だな、なら、ここもいじってやるから」とクリも触られた。友香はギリギリのラインまで耐えようとしたのだが、その結果小さな波が大きな波へと進化して、そのまま飲まれたかのような、大きくあえいで、そして果てた。
★
友香は女としてイカされた後、男子生徒二人のモノを舐めさせられた。フェラチオというものは初めてだったが、特に気にならないほどに積極的だった。
一方を舐めている時、待ちくたびれた男の一方は、友香の女性器を指でいじったり、舌でクリを責めたりしていたので、その快楽であまりしゃぶれず、口に含ませただけのような感じだった。それでも上級生の男子たちは、
「口マンコ気持ちー」と頭をナデナデしながら褒めてくれた。交代し、チンポが代わると、「ここを舐めるといいよ」と裏筋やカリの部分の場所を教えてくれた。
時間が過ぎ、そろそろいいかとどちらかがいった。友香のオマンコをペロペロ舐めていた方である。
友香はベッドに仰向けの状態になった。
白シャツの前のボタンはすべて外されている。友香の手足、胸から腰まで素肌が見える。乳首と女性器には男に舐められた唾液で光っていた。
友香の上に被さるように、犯し役の男性二人が配置についた。
一人は友香の頭の上。友香の両手を拘束し、強制されたバンザイのような感じで手首を握った。
そしてもうひとりは友香の性器の前だった。自分の陰茎を握り、最終確認としてシコシコしている。勃起が最大限発揮されたところで、友香の大事なところに亀頭をあてがった。
「じゃあ入れるね」
コクンと首を動かす。
女側から確認の必要はない。これは「レイプの授業」だから。
「えっと……」
「早くしろよ童貞。まだ穴の場所探ってんのか」
「うるせえ……ここだよな」
「んん、もっと下……あっ」
下まで動かした途中にある、友香の入口に突っかかった。
その後、押し当ててくる。最初は難航していたが、準備が良かったため、スムーズに奥まで行った。
「ウッ、キツキツ……」
男はすぐに動こうとしたが、数秒も持続せずに射精してしまったらしい。男の肉栓を抜き去ると「俺に任せろ」と代わった。
「先走り過ぎなんだよ童貞」
「う、うるせーな!」
「まあ、童貞捨てれてよかったじゃん。だが次からは、もうちょっと、女の気持ち考えてやれよ」
膣口の入口はすぐに突き止め、男が入ってくる。やはり奥まで達するが、今度はそのままでいてくれる。
「苦しいか」
友香は大丈夫ですと答えた。
「なら、動くからな」
そこからゆっくりと、息を吐くようなストロークとなった。カタツムリレベルの遅さだが、それが友香にはありがたかった。
「血は出てないみたいだ」
男は余裕はあるらしい。結合部を見て、出血の有無を確認している。
「なら、イケるかな」
男のものが、速くなった。二・三往復したあと、「イケるか?」と確認され、静かな了承をすると、ピストンが開始された。
「ん、ん、ん、ん……」
「あーいいね。飲み込みがいい」
陰茎で腹を刺しながら、手を伸ばす。セックスの動きが乳房にも伝わり、上下に揺れていた。それを止めるように、乳の肉を握り、軽く揉む。
友香はどうしてか分からないが、心地良いと感じていた。膣内からお腹へと、まだ射精してもないのに暖かい液体が広がっていく感覚があった。なんだろう、なんだろうと思っていても、答えは見つからない。その間に性的な快楽が積み上がっていく。
「もういいか?」
聞いてきて、友香は自分の置かれた状況を再認識した。そうだ、私、レイプ、されてるんだった。
「いい、よ……」
「ああ、中出ししてぇ……」
「うん、お願い……。ナカ、いっぱいにして」
男の責めが止まり、直後、ドクッと心臓の動悸のようなものがお腹のナカに響いている。
覆いかぶさっていた男が力をなくし、友香の上に乗った。男性のからだと密着した。汗の臭いがして、意外と嫌いじゃなかった。
最後の仕事のように体内で数度前後に動かし、そしてチンポを抜いた。ドロリとした白濁液が勲章のように穴から垂れてきた。
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授業のチャイムが鳴るまで、ピロートークをして過ごしていた。
友香は12番の部屋から出た。他の部屋はまだ終わっていないらしい。隣の11番をのぞいてみたがひどい有り様だった。あれは「駅弁ファック」と呼ばれるやつだ。
他の番号の部屋も見る。
どれも暴力的なセックスが続いていて、全てを諦めされるがままの生徒もいる。
そうだ、これは「レイプの授業」なのだ。
虚ろな目で、高校生の太い肉棒の動きに合わせて、女子中学生のあばらの浮いた薄い胸板を揺らし、なすがままに精液を流し込まれる。
流れ作業的に次から次へと休みなく肉棒を受け入れるため、より多くの回数をこなすことができる。その苦行を、女生徒たちに教え込ませていた。運だ、と彼女は感じた。