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2ndWorld online(セカンドワールドオンライン) 2話
セカンドワールドオンライン⭐︎
あとがきをちゃんと見てね⭐︎
「セカンドワールドオンラインへようこそ、まずはあなたのプレイヤーネームを入力してください」
淡々とした機械音が流れて、目の前にホロキーボードが現れる。
「名前〜?うーん」
「あっ!」
視界上にあるホロキーボードを叩き、Senaと打つ。
「Senaでよろしいですか?」
決めたら変えれないよーという節の警告が現れる、yesボタンを押す。
「武器を選択してください。」
ホロキーボードが消え、ホログラムの武器画像が沢山出てくる。
「片手用剣?大剣?うーん、、、?これは?」
刀を選択してみると、詳しい説明とyes、noボタンが出てくる。
えーっと、刀は扱いやすく軽い、低いSTRでも持てるので、何か高くしたいステータスがあればおすすめ
ATK 15
STR 10
いいかも!」
そう言って私は、yesボタンを押す。
「最後に、種族を選択してください。」
獣人などというファンタジー感満載の選択肢が出てくる。
「狐がいーな!」
といって狐人を押し、yesを押す。
「初期設定が完了しました。セカンドワールドオンラインにいってらっしゃいませ、」
といい、視界が真っ白になる、次に目を覚ました時は、もう街の中だった。
「わあ、、ほんとに現実世界みたいだ、!」
頭に「白い」狐の耳が、腰に「白い」尻尾が生えていることは、まだ私は知らなかった。
「えーっと、ウィンドウの開き方は、、、こうか!」
右手の人差し指と中指を合わせて空中を丸く描く。
ぽろろん♩という起動音と共に、ウィンドウが出現する。
ステータスを選択して、スキル欄、ステータス欄を確認する。
スキル欄には、スキルが1つだけ入っていた。
「ん、?白狐?効果は?」
効果 頭と腰に生える耳と尻尾が白くなる、氷雪魔法が使えるようになる。
「氷雪魔法?みんなが使えるのかな?」
試しに使ってみようと、街の外に出て、試す。
その瞬間、目の前の草が凍った。
「おー!こういう魔法なんだ!」
この時の私は、氷雪魔法がこのゲームでたった1人、私だけ使えるということはわからなかった。
--- チャイッター ---
日本の武士 セカンドワールドオンラインに氷属性の魔法なんてあったっけ
弱い人 エクストラスキルとかであんじゃね?
日本の武士 狐人だったんだけど耳と尻尾が白かった、
ただのクマ おいそいつもしかしてユニークスキル持ちなのでは!?
日本の武士 !?
弱い人 !?
日本の武士 あるな
日本の武士 見守ってみる、2人ともありがとう
---
私の様子がこんなに話し合われてるということも、今の私は知らない。
その頃私は
「とお!てい!やあ!」
ステータス振りを終わらせていた。
初期ステータスポイント 100
Sena
ステータス
STR 20
VIT 10
MP 20
HP 10
AGI 40
武器 冒険者の刀
装備 冒険者の軽服 冒険者のミニスカート 冒険者の靴
ステータスがなんでこんなにAGI特化なのか?それはまた次回だよっ⭐︎
奏(かなで)でした!