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魔法少女 月下のセレナーデ3星咲琥珀
˚₊⭑‧꒰ა 𝙼 𝙰 𝚂 𝙸 𝚁 𝙾 ໒꒱ ‧₊⭑˚
夏休み一週間前。
「ぜったい夏休みあそぼーね!」
登校中、中学の頃からの友人こと星咲琥珀|《ほしさきこはく》は輝いていて天璃のように愛想笑いばっかして周りに合わせて明るく振る舞うにせものとはちがう、裏表のない人間だ。同じくらいの背の音羽と違い少し小柄な琥珀は愛されキャラ。天璃はいつものように目の前の琥珀の頭を撫でながら
「海行きたいねー、あ、今日転校生来るんだっけねぇ。変なタイミングー」
と言う。ここ数ヶ月、持ち前の愛嬌で琥珀は音羽とも仲良くなっていた。
「おとちゃんとてんとショッピングしたい!」琥珀は飛び跳ねながら天璃と教室に向かう。
「はい席について、今日から転校してきた子紹介するから、はいってー」
ざわざわと囁き合う。ドアが開いた
「おはようございます。月詠朔夜|《つくよみさくや》です。これからよろしくお願いします。」
すごーい美男!神に愛された人っているんだな!!って思うくらいの整った顔立ち。落ち着いててこれは女子に人気だろう…ふと前の方の天璃の姿をみた。え!天璃一目惚れしてるかな?なんか2人とも目があって会釈してる?知り合いなのかも!
朔夜はすぐに女子に囲まれて笑顔で話している。天璃がんばれ!琥珀はまことに勝手ながら天璃を激励していた。
琥珀の過去は後出しします。