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影の裏側
前書きなんてないで工藤!!!!
もっかい言うけどグロホラー注意な工藤!!!!
スクロールするといきなり始まるで工藤!!!!!!!!
1
「最近視界がおかしい?」
ある昼下がりの米花町。阿笠博士の家でコナンと灰原が話していた。
「あぁ。なんか視界の端が白っぽいとか…黒っぽいとか…」
「…聞いた事無いわね。病院は行ったの?…って、あなたそう言えば架空の人物だったわね。」
そう、“江戸川コナン”は新一の体が縮み、幼馴染で今は新一の彼女である蘭に名前を聞かれた時に咄嗟に後ろの本棚にあった本から名前を取った名前だ。
「…まぁもっと酷くなったら相談する。とりあえず今日は帰るな。ありがとな、灰原。」
そう言ったコナンはスケボーを抱えて阿笠博士の家を出て行った。
「まったく…私は医者じゃなくて科学者だってのに…。」
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2
帰り道。夕方の空は赤く綺麗な夕暮れだった。コナンが探偵事務所に帰るまでの道を通っていると突然耳に聞き慣れた声が聞こえた。
『なぁ。お前は何になりたいんだ?』
コナンはハッとして後ろを振り返るが、そこには誰も居なかった。代わりに聞こえてくるのは人の声や車の通る音だけだった。
「何だ…今の声…?それに、今の声は…」
“工藤新一”の声だ…。
コナンが聞いたのは知らない人の声では無く、高校生探偵工藤新一の声だった。だが、今は体が縮み小学一年生の江戸川コナン。元の自分の声がするはずがなかった。
すると突然、コナンの視界の端が黒や白に染まっていった。何だ、と思う暇も無く、コナンの体に異変が起きた。
「なっ…!?」
コナンの体は最初にアポトキシン4869を投与された時のような激しい苦痛に襲われた。流石にここでは周りの人間に迷惑が掛かると考えたコナンは近くの路地裏に入った。すると入った瞬間に苦痛が消え去り、まるで南国のスコールの様だった。おかしいと思いコナンは近くの店の窓ガラスで自身の体を見てみた。
「…!?なん、だよ…これ…!」
そう、コナンの体は“変化”していた。まるで怪異や化け物の様に背中側から蔓のような物が生え、片方の瞳はまるで墨汁がかかったように真っ黒だった。
コナンが急いで何処かに電話を掛けようとすると、突然コナンの意識は途切れ、最後の視界には変わり果てた自分の姿が写っていた。
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3.
「江戸川君から電話…?」
灰原の携帯にはコナンからの連絡が来ていた。灰原が電話に応答しようとすると突然不明な声が聞こえてきた。
「蟾・阯、譁ー荳?縺ッ蟄伜惠縺励↑縺」
「…江戸川くん?ちょっと!何か言いなさいよ!!」
…
「工藤君…ちょっと!大丈夫なの!?」
…
彼女の携帯からは、ずっと不気味な文字化けのような声が聞こえていた。
見てくれてありがとうございます。鯨先と申します。
久しぶりの更新ですみません。ちょっとネタが無かったので…((
さて、久しぶりにホラー回ですねワーイ
最後の文字化けは一応「工藤新一は存在しない」って言ってます。
どう言う意味なんでしょうか。
グロ注意って言ったけど前作に比べれば薄いですかね…?代わりにホラー度が高い気が…w
まぁ次回も見てくれると嬉しいです。それじゃさようなら〜
隕九※縺上l縺ヲ縺ゅj縺後→縺??よャ。縺ッ隱ー縺九↑?