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魔法少女いちごちゃん(1)
https://d.kuku.lu/cu867v8bv
挿絵ですw読み終わってから見てねー
あと、ファイルなうだから見れない人居たらごめん!
ちょくちょく日本語おかしいけど気にしないで!
「変身完了だね。んじゃ行こうか、魔世界へ」
チェリーがそう言うといちごちゃんの後ろにドス黒いワープ鏡が現れた。
いちごちゃんは唾を飲んだ。
「いっ...行こう」
いちごちゃんはワープ鏡の中に入ろうとしたが、チェリーがそれを止めた。
「待って、魔法のステッキを渡し忘れていたよ、」
チェリーはそう言うといちごちゃんにステッキを渡した。
「.......え」いちごちゃんは怯えながら言った。
「こっこのステッキ、目玉が...」
ステッキには大きな目玉が一つ付いていて、ギョロギョロと動いていた。
「そんなのいちいち気にしないで?」
チェリーは冷たくそう言った。
「んじゃ、行こうか」
「...うん」
チェリーといちごちゃんがワープ鏡の中に入ると、気づけばそこは腐った街に変わっていた。
窓がすべて割れたビル、色褪せて見えなくなったバスの時刻表、枯れ果てた植物達、どこか不気味な雰囲気が漂うそこは世界の終点のようだ。
「...」いちごちゃんは言葉が出なかった。
「探そうか、魔族共を」チェリーは前に進んで行った。
「あぁっ、待って!」小粒の涙をためながらいちごちゃんは追いかけた。
結構進んだそのとき「あ...」チェリーは止まった。
「あ”っゔぐっぶへぁ”っぁ”っ.........」そこにいた少年は血を吐いていた。
「だっ大丈夫、?」
いちごちゃんが駆け寄り声を掛けると、少し無理をしながら少年は言った。
「ボクの事心配してくれる人なんて居るんだ、?...大丈夫だよ。」
「大丈夫なの、?なら良かった。あなた名前は?私はいちご!」
「ボク?ボクは、かぼすだよ」
少年は名のる。右目の下に3つのホクロ、目にかかるほどの前髪、少年の名はかぼす。
「かぼす、かぼすくんって呼ぶね!」
「えぁ、うん...あのさ、いっいちごちゃんって魔法少女...なの?」
かぼすくんに聞かれると少し考えてからいちごちゃんは言った。
「...そう、だよ」
変なとこで終わらせちゃいましたねスミマセン!
ではまた今度