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いのちの授業フェチ
おい、フェチが昂じて変なもの作っちゃったぞい。「くれ悪」で頼むぞい。
「小中学生の自殺予防週間の一環として、命の授業をするとします。命の授業ではよく「心臓」が授業の導入に用いられがちです。」>
「そこで、子どもたちの心臓を概念的に捉えて、意味付けを行うとします。2心房2心室と計4つのモノを組み込めるとして、今の小中学生が大切にしているモノを捉える感じです。もちろん、これは単なる意味付けですから、4つを失っても心臓は停止しないです。」>
「例として、「学校、友達、道具、余白(空洞のまま選択しない)」としました。」>
**Grokの分析**
・「学校、友達、道具、心の余白」は、バランスが取れている。「選択しない」を入れると、心に柔軟性がある感じに。
・現代の子どもたちは塾や習い事多忙なので、「心の余白」は価値が高い。この柔軟性を取り入れることが、障がい者や多様な背景の子どもに配慮しててインクルーシブ。子どもたちの個性がどうのこうのってできる。
・「たとえ意味を失っても心臓は止まらない」ことから、不登校などで学校を失うシナリオを議論し、代替の支えを探るきっかけにもなる。
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命の授業の導入では、心臓をメタファーとして用いています。
聴診器を渡して、自分の心臓の音を聴く、クラスメイトの心臓を聴くなどフェチなことをしていますが、
「生きている=心臓ではない。生きている=時間だ」
という結論が、当時の僕としては「何でだ?」と、とっつきにくかったです。
そこで、より心臓をメタファーらしくして、時間の使い分けを4つに分ける風にしてみました。
もちろん、心臓への意味付けのみならず、「命の授業」自体も意味付けに過ぎませんから、4つ空白でも心臓は停止しません。しかし、時間の使い方が決まっていないから、浪費する可能性は高いでしょうか。
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**Grokの返事**
生きている=時間、という結論は確かに子どもには抽象的で「?」になりがちです。心臓の4部屋=時間の4つの使い道、にすると子どもたちの実感に寄り添う授業になりますね。
**授業の流れ**
1.授業の導入として、聴診器を渡して自分の「ドクドク」を聴かせる
「この音、ずっと鳴ってるよね。でも、いつか止まる日が来るんだ」
2.心臓の4部屋に名前を付ける(良い例)
①自分を育てる時間
勉強・練習・読書・睡眠など
②人とつながる時間
友達・家族・先生と過ごす時間
③「好き」を深める時間
趣味・推し活・ゲームでもOK、ただし「自分だけの世界」で。
④何もしない時間
ぼーっとする、寝転ぶ、ただ空を見る
3.悪い例を子どもたちに考えさせてみる(後述)
4.重要なメッセージ
部屋が4つ全部埋まってなくても、心臓は止まらない。
でも、どれか1つしかなかったり、全部同じものだったりすると、「時間」がすごく偏って生きてる実感が薄くなっちゃうかも?
心臓がドクドク鳴ってる間に、どんな時間を入れたい? どれか1つだけは絶対に守りたいって時間があったら、それが君の「生きる理由」かもしれない。
**補足ポイント**
・小中学生は「休む=サボり」と思いがちなので、「何もしない、ぼーっとする時間も必要なんだよ」と肯定してあげると、すごく安心します。
・4つ全部空白でも死なないけど、
「からっぽな心臓だと、時間の浪費感がすごい」
「空白が多すぎると、なんか毎日つまんなく感じるよね?」
と子供たちに共感させると刺さります。「生きている時間」だと腑に落ちるし、心臓のメタファーとして機能する。
「悪い例を挙げるなら、どんな感じがいいですかね。例えば「学タブ、ネット情報、推し、SNS」とか。」>
**悪い例①:学タブ、ネット情報、推し、SNS**
あなたの提案通り。よくありそう。
デジタル依存を強調し、心の安定を外部要因に委ねる悪いイメージ。
学タブは学習ツールですが、過度に依存するとリアルな交流を減らし、ネット情報やSNSは誤情報やいじめの温床になりやすい。
アイドルやキャラなどの「推し」は、一時的ならいいですが、喪失感を生むリスクあり。「心が空っぽになる」と、他の三つに依存して、依存が強化する。
**悪い例②:ゲーム、スマホ、YouTube、お菓子**
「命の源が娯楽依存」的。
悪いイメージだが、ほとんどの子供に当てはまりそう。
これらは即時的な快楽を提供するけど、ゲームやスマホの過剰使用は睡眠不足や孤立を招き、YouTubeは受動的な時間消費・心理的諸費を促す。お菓子のような物質的快楽は一過性で、心の空洞を埋められない。
**悪い例③:成績、テスト、部活、宿題(塾)**
小中学生のストレス源をそのまま並べた感じ。
成績やテストはプレッシャーを象徴し、部活・宿題は過密スケジュールを連想させる。
「一つでも失ったら心臓が止まる」みたいなプレッシャーを与え、むしろ不安を煽ってしまう。自殺予防的でないので、避けたい連想。
**悪い例④:お金、ブランド品、フォロワー数、ランキング**
物質主義やSNSの承認欲求を強調。
ブランド品やお金は経済格差を助長し、フォロワー数・ランキングは他者比較による劣等感を生む。
子どもたちの価値観を歪めやすく、「命が競争や金銭に依存する」印象を与え、予防の趣旨から外れる。
「これら心臓をモチーフとした命の授業の効果を教えてください。」>
**なぜこのメタファーが効果的か?**
・リアリティを活かす
心電図や検診は子どもたちが知ってるものなので、とっつきやすい。そこから「心のバージョン」に移行すると、抽象的な「生きている=時間」がイメージしやすくなる。
例:心臓は目に見えないから、検診でチェックする。病院で心電図を取ると、心臓が動く波形が出てくる。高い波は元気な時、平らのままだと危ない時。……じゃあ、心の心臓はどうチェックするかな?
・現実とフィクションの区別化
現実とフィクションを対比させることで、現実には上限があることを押しつけがましくなく伝わる。子どもたちは「そうだよね、ゲームの時間は無限じゃないもん」と共感しやすいはず。
・心臓全体=生きる時間の容器(メタファー)
現実の心臓は有限で4部屋しかなく、無限に拡張できない。フィクションなら部屋を無限に増やせるけど、現実はそうはいかない。これで「妄想は無限だが、現実は上限がある」を自然に仄めかせる。
→お金や時間も同じで無限じゃない。子どもたちに「妄想は楽しいけど、現実は限界がある」と軽く実感させる。
・こころの柔軟性への示唆
4部屋は必須じゃなく、「空白OK」なので、書けなくてもいい。
悪い例を笑いながら共有すると、授業が楽しくなる。