公開中
episode6
奏「25時になったらここに入って来て」
奏「入ると私たちがいると思うから」
サークルの人達は雪さん、えななんさん、Amiaさんとお姉ちゃんの4人だけらしい。
結構人数が多いと思ってたけど、結構少なかった。
「うん、分かった」
4人だけならまぁバレはしないよね…。
~ ナイトコード ~
Amia『そういえば今日は新しいメンバーが来るんだよね、K?』
K『うん、私の妹が』
Amia『どんな子なんだろ~!楽しみだな!』
えななん『Amiaみたいにうるさい人じゃなければいいけどね』
Amia『えー?えななんの方がボクよりうるさいでしょ』
えななん『はぁ~!?アンタの方がうるさいわよ!』
雪『えななん、うるさい…。』
Amia『ほら雪にも言われてるじゃん~!』
K『まぁまぁ…落ち着いて二人とも』
ピコンッ
神楽『はじめまして、|神楽《かぐら》です。』
神楽『これからよろしくお願いします。』
Amia『よろしくね~!!』
えななん『よろしく』
雪『…よろしく』
Amia『そういえば神楽は何を担当するの?』
K『そういえば、決めてなかった…』
K『神楽は何やりたい?作曲、作詞、イラスト、MVがあるけど…』
作曲だけはやりたくないな…。またお姉ちゃんと比べられるから…。
えななん『あ、神楽ってKの妹だから一緒に作曲やったら?』
やめてよ…私をお姉ちゃんと、一緒にしないで。
Amia『確かに!それが良いかも』
やめて、お願いだからッ…!!
神楽『ッ…』
雪『…』
雪『私は作詞がいいと思う…』
雪『私だけだと大変だし、私じゃ思い浮かべない案がでるかもしれないから』
私の気持ちが分かるの…?
どうして…?
K『確かに…それが良いかもね』
K『神楽、それでも良い…?』
神楽『…うん、良いよ』
Amia『じゃあ神楽の担当は作詞にけって~い!』
雪さんはなんで私の気持ちが分かったの…?
ねぇ、貴方も私と同じなの…?