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密かに頑張っている貴方へ。
深澤辰哉バースデー。
生まれてきてくれて、ありがとう。
「うぇ…疲れすぎて、死ぬ〜!!!」
「死にません」
「辛辣だね!?」
「そう…かな?」
「俺今日誕生日!!!」
「そーですか、化け物さん」
「ねぇえぇぇ…」
俺は知っている。貴方が密かに頑張っている事。
隈も酷いし、指先もボロボロ。
「ふっかさーん」
「はいはい、なんですか…」
「今日、俺の家来ませんか?」
「え、誕生日だからライブとか…」
「俺の家ですれば?」
「…馬鹿、行くわ」
「いらっしゃいませ」
「いってねぇよまだ」
それからもう一つ。
今日こそはふっかさんに告白する。
「じゃーねー…っと、終わり。」
「おぉ、終わりすか?」
「生意気やな」
「康二移ってるじゃん」
「うるさいな、で?なんで家なんかに呼んだんですか?」
「…ふっかさんと、過ごしたいから…。」
「かぁいいなーめめ!!!」
「いいから、ドライブしますよ。今日は免許証あるんで。」
「なかったら終わりだわ」
「あー風が心地よい〜」
「ですねぇ…」
「ちなみにめめ、何処に向かってるの?」
「えーっと、コンビニ(?)」
「まともに話せよ」
「ほら、つきましたよ。」
「え…めっちゃ綺麗じゃん」
「ですよねー」
「…好きだな…」
「…!?!?」
脈あり?脈あり?それとも親愛?
頼むはっきりさせてくれよ!
「…ふっかさん。」
「ん、なに?」
「…好きです。」
「っ…!?!?え、あ…うん、えっと、えっとね、…?///」
「初心ですねw」
「え、と…俺で、よければ…っ///」
「…はい、俺もっ…」
幸せ。
「…辰哉。」
「いきなりはずるい…っ!蓮!」
「うぉ…これくるな」
「えへ、4?5歳差だよね」
「…そうですか?」
「いぇす」
「ふふ、まじか…」
貴方を支えられるよう、努力しますね。