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公開中
色鉛筆で空を飛ぶ
夕波永遊
「おはようございます、今日は晴れですよ」 「…そうか、君は空が嫌いだったね」 あの夏、僕は大事なものを失った空を嫌いになる。 「先生?そんな話より、何か遊びましょうよ」 この先生といつかまた空を好きになっていく、そんな治療だった。 「ふふ、何をして遊ぶのかい?」 「…何も遊べるものがなくなっちゃいました」 「そんなことはないよ、絵を描こうよ」 それでも、僕は空を好きになれないばかりか先生を好きでいる。 「絵、ですか?何を描けばいい?」 「じゃあ、木の絵を描いてみてよ」 今日もまた、先生は得意そうに僕に木の絵をねだった。それに応えて、僕も優しく微笑んでみる。
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