公開中
地縛少年花子くん【夢のハーレム】
小説リクエスト久しぶり()
頑張ります!
ちなみに夢主は寧々ちゃんと同じ年齢です。
だから光くんは後輩、輝は先輩です。
それ以外のキャラは同い年です。
自分の名前じゃなくてもいい方は、名前設定無しで。
自分の名前で楽しみたい方は名前を設定してお楽しみください。
花子「ねぇー#美海#〜、俺のこと嫌い?」
茜「俺だけだよね?」
光「大好き…です!!」
輝「今日も可愛いね。今度どっか行かない?」
ミツバ「こんなに可愛い僕がお願いしてるんだから、聞かないとダメっ」
なんで…
なんでこうなっちゃったの⁉
---
私達はただの友達だったはずなのに。
そういえば、なんか飲み物飲んでた気がする。
みんな一緒の飲み物って珍しいから覚えてる。
だって可笑しいじゃない!!!
いつも好意というよりも見下し気味なのに!!!
あぁ〜〜〜なんで⁉
花子「ねぇ〜百面相してないでこっち向いて?」
#美海#「⁉⁉いつからっ…⁉」
花子「ん〜、いつからだろうねぇ?」
花子「ね、#美海#。
俺のこと好き?」
#美海#「んへっ⁉」
花子「……」
気まずい…
なにか、話題、話題…
#美海#「そ、そういえば花子くん!!好きな人のタイプとかあるの⁉」
不自然、だったかな。
花子「んー…」
花子「#美海#みたいな子!」
#美海#「え、っ…//」
どういうこと⁉
たまらず、私はその場を逃げ出した。
---
#美海#「はぁっ、はぁ…っ」
全力疾走は体に悪い…!!!
光「だ、大丈夫ですか…?先輩」
#美海#「大丈夫、大丈夫…きゃっ」
私はその場でよろけてしまった。
あろうことか、光くんの方へ倒れ込む形になって。
#美海#「あっ…ごめんなさい!!」
意外ににもガッチリしている体。
意識しちゃうよ…//
そんな私に、耳元でこっそりと。
光「好きです、先輩。」
なんて、反則に決まってる
顔を朱に染めて。
いつもそんなことしないのに。
また、私はその場から逃げ出してしまった。
---
やっぱりみんな、おかしい!!!
なにか飲まされたとか⁉
いやでも、漫画じゃあるまいし…
茜「うわっ」
#美海#「ひゃ‥っ」
茜「大丈夫?」
やっぱり、茜くんは優しいな…
そして茜くんは普通⁉
相談できるかも――
茜「保健室行く?なんなら連れて行くけど」
「お姫様抱っこでいいよね?」
普通じゃない!!!!
とん、とこっちに体重をかけるような体制。
こんなの、誤解されちゃう!!
#美海#「ご、誤解されちゃうよ…」
茜「何言ってるの、誤解されるためにやってるんだよ」
やっぱり、普通じゃない!!
私は、その場からぴゅーっと逃げ出してしまった。
---
輝「あれ、#美海#。どうしたの、そんなに慌てて。」
超・嫌な予感…
ちょっと源会長ってシスコンでブラコンっていうか…なんていうか…
束縛気味な感じの人なんだよね…
イケメンで勉強も運動もできるけど…
輝「もしかして僕に用事?」
#美海#「あ、いや、そういうわけじゃ」
輝「告白、とか?ついに両思い?」
#美海#「っち、違います!!っていうか両思いってなんですか⁉」
輝「え?だって、僕#美海#のこと好きだし。」
#美海#「っ…⁉///」
そういうことを、軽々しく言わないでほしい…//
#美海#「でっ、では失礼します!!!」
輝「えー…」
何故か残念そうな源会長をそこに残し、私はその場を去った。
---
ミツバ「あれ〜、どうしたの#美海#先輩!」
#美海#「み、ミツバくん〜〜!!!」
ミツバ「ど、どうしたの⁉なんかあったの⁉」
ミツバ「顔ぐっしゃぐしゃだけど…」
やっと、やっと普通の人が〜〜!!!
#美海#「いやぁ、なんかみんな変だったから安心したっていうか‥」
ミツバ「……へぇ」
ミツバ「僕は先輩のこと好きだけど、変?」
可愛らしく、首をこてんとさせて問う、ミツバくん。
可愛さで誤魔化しても、かっこよさ出てる!!
#美海#「ちょっ…ミツバくん⁉そういうこと言っちゃダメ!!」
ミツバ「えー、なんで?冗談じゃないけど」
少し、低くなる。
いつも可愛いのに、今日はすごく…かっこいい雰囲気。
こんなの、おかしい。
なんか飲まされた⁉
そういえば、なんか昨日…
---
花子「ねぇねぇ#美海#ー、これ#美海#の?」
光「うまそーですね!!」
それ、私のカップケーキ…
もっけちゃんたちに貰ったのに…
もう食べてる!!!!
---
輝「?これ茜の?」
茜「…違います。もっけが盗ってたので回収しました。」
輝「じゃあ食べてもいいか。」
茜「え?いや馬鹿じゃないですか⁉
いや、ちょ何するんですか‥ムグッ」
輝「うーん、光の手作りのほうが美味しいかなぁ〜」
茜「なんなんだこの会長…」
---
ミツバ「ん…もっけ?どうしたの?」
もっけ「これやる」
ミツバ「んえぇ‥っ、いいの⁉」
ミツバ「んー、美味しい〜♪」
---
あのカップケーキ!!!!
絶対それじゃん!!
もっけちゃん、何入れたの⁉
あ、いいところにもっけちゃんが…
もっけ「ほれぐすりいれた」
もっけ「すまぬ」
#美海#「惚れ薬⁉」
もっけちゃん…なんてものを持ってるの‥
そうだ、解毒剤!!!
#美海#「もっけちゃん、解毒剤ってないの?」
もっけ「あるが」
あるの⁉
それは先に言ってほしかったなぁ…
もっけ「これやる」
#美海#「ありがとう!!!」
---
#美海#「みんなぁーーー!!!」
花子「なに?」
光「なんですか?」
輝「僕に用事((」
茜「?」
ミツバ「先輩?声大きくないですか?」
#美海#「これ!!!あげる!!」
私は、さっきすごく急いで作ったドーナツを渡す。
解毒剤入りの。
光「うまそぉぉーー!流石先輩!」
輝「あ、やっぱり僕のこと((」
茜(美味しそう…なんでこいつらと一緒なんだ…)
ミツバ「美味しそう!」
花子「ドーナツ…#美海#、俺のため?」
うるうる目やめてっっ!!
#美海#「とにかくっ、どうぞ!」
むぐむぐと、みんな美味しそうに食べてくれた。
よし、これで…!
光「…オレ、なんでここに居るんだっけ?」
輝「あ、生徒会の仕事…ほら行くよ、茜」
茜「え、⁉確か会長だけの仕事じゃ」
輝「え?」
茜「…行きますよ…ハイハイ…」
ミツバ「あれ?先輩?なんで突っ立ってるの?」
花子「#美海#ー?トイレ掃除行くよ?」
言い方怖いよ、花子くん。
でも、みんなもとに戻ってよかった。
やっぱり、普通が一番だよね!
#美海#「トイレ掃除でしょ?早く行こ、花子くん!
花子「……うん」
花子「…………」
#美海#「どうしたの?」
花子「あのドーナツ…すごく美味しかった」
花子「ありがと」
え…
え……
何その照れ顔⁉
まぁでも、花子くんなんてタイプじゃ…
タイプじゃ…
花子「?好きになった?俺のこと」
#美海#「ちっがーう!!!!」
花子「アハハッ」
---
こうして。
私の日常は、今日も騒がしく過ぎていく。
2800文字…
キャラ崩壊が激しい。
書いてる途中で、
「茜くんはアオちゃんだけだよねそうだよね⁉」
ってなってました。
改めて、リクエストしてくれた方、ありがとうございました!