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鏡のお話 5話 異変
船員ワド 「シャドーカービィさん、落ち着きましたか?」
シャドー 「うん…」
カービィ 「シャドー、鏡の国で一体何があったの?」
シャドー 「えっと…今日は朝からダークとブラデと遊んでて…で、急にブラデが『そういや、アイツらが鏡に姿を写すと俺達がでるが、もし俺達が鏡に姿を写すとどうなるんだろうなぁ?』って言ったんだ。それで僕達ディメンションミラーのところに行って自分達の姿を写してみようってことになったんだ。」
船員ワド 「確かに…それは考えたこと無かったですね…それでシャドーカービィさん達はディメンションミラーに姿を写したんですか?」
シャドー 「うん…でも1度に3人は無理だったからまずはブラデとダークが写すことになったんだ…」
カービィ 「それでどうなったの?」
シャドー 「鏡に姿を写したとたん、2人の様子がおかしくなったんだよ…」
カービィ 「おかしく?」
シャドー 「うん、急に黙ったと思ったらいきなり襲いかかってきたんだよ!でも僕が2人に敵うわけが無くてすぐにやられちゃって…あの後のことはあんまり覚えてない…気がついたらメタナイトの部屋に飛び込んでたんだよ…」
カービィ 「そうなんだ…」
シャドー 「そこに偶然カービィ達がいて…お願いカービィ!2人を元に戻して!本当は僕がやらなきゃいけないのに…僕じゃ弱すぎて…」
カービィ 「もちろん!だからシャドーはここで待ってて!傷がまだ治ってないでしょ?」
シャドー 「ありがとうカービィ!」
船員ワド 「でも…なんだかちょっと変じゃないですか?」
カービィ 「なんで?」
船員ワド 「だって普通ならこっちの世界に行く時、ここよりデデデ城のほうがカービィさんがいる可能性が高いじゃありませんか?それなのに戦艦ハルバートの、しかもメタナイト様の部屋なんて、まるでカービィさんがここにいることしってるみたいじゃないですか!」
シャドー 「確かに…なんでだろう……あれ?そういえば…」
カービィ 「どうしたの?シャドー?」
シャドー 「なんで僕…ここにいるの?」
船員ワド 「どういうことですか?」