公開中
気まぐれ小説~居なかったのに、、、なぜ?~
私は|結乃香《ゆのか》。今から会社に向かうの。会社には歩いていける距離にあるけどそのルートはかなり車が多いから危険なのよね。今日は早く出れたから嬉しいわ。ちなみに年齢は25歳よ。まだまだピッチピチ!
---
ここは一番車が多い道路。気を付けながら信号を待たなきゃ。あ~朝の陽ざしは気持ちいな~。
**ドン!!**
「キャッ!!」
**キキー、ドン**
(車にぶつかったのかな?何者かに押されたわ。でも、今の時間帯は人がいないから証言をしてくれる人はいないし車に乗っていた人はひき逃げしたわ。きっとここで〇ぬのね。〇ぬってこんな感じなんだ。初体験だわ。だんだん三途の川が見えてきそう。周りは私の血だらけだわ。そりゃそうよね。なんだか、意識が遠く、な、なってきt、、、)
---
、、こ、ここはどこなんだろう?
「、、、!結乃香さんが目を覚ましました!!」
あ~。病院か!それにしても不運だな~。明日誕生日だっていうのに。
瑠菜からメールだ。
「お誕生日おめでとう!急に手紙を書いてごめんね。まあ、今頃飛び跳ねてるだろうけどね。だって、友達から手紙が来るんだもの。えっと、、、。結乃香。事故ったんでしょ?大丈夫?なんか持って行った方がいい?親友のお願い事だったらぜったいに行くからさ!!いつかさ、二人でお出かけしたいよね~。きっと楽しいと思うよ。だって大親友の二人だもん。てがみが長くてごめんね。関係ないけどさ、るーびっくきゅーぶ、全面揃えられるようになったの!また見せてあげるよ。」>
<「ありがとう!」
「どういたしまして!まあ、親友として当たり前のことよ~」>
え?メールをくれたのは嬉しいんだけど、事故ったこと、誰にも言ってないはずだよ。どうして知ってるの?聞いてみようかな、、、。あっ、そうだ!!
<「瑠菜。私事故った時の記憶があいまいなの。教えてくれない?」
「うん、いいよ。歩いていたら、「ドンッ!!」と押されてそれにびっくりして結乃香が「キャッ」て言ったんだよね。そしてその女の人に押されて車にぶつかったのよ。怖かったって言ってたけど、わざとではなかったんじゃない?」>
<「私、そんなこと言ってたんだ。知らなかったよ。教えてくれてありがとう」
「いえいえ、また困ったことがあったら言ってね」>
<「うん!」
絶対犯人は瑠菜だ。だって何も言っていない。それを知っている。しかも自分が悪くないよと遠回しに「わざとではなかったんじゃない?」と言っている。犯人だね。
---
―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―絶対〇してやる(瑠菜のセリフ)
**お**誕生日おめでとう!急に手紙を書いてごめんね。
**ま**あ、今頃飛び跳ねてるだろうけどね。だって、友達から手紙が来るんだもの。
**え**っと、、、。結乃香。事故ったんでしょ?大丈夫?
**な**んか持って行った方がいい?親友のお願い事だったら
**ぜ**ったいに行くからさ!!
**い**つかさ、二人でお出かけしたいよね~。
**き**っと楽しいと思うよ。だって大親友の二人だもん。
**て**がみが長くてごめんね。関係ないけどさ、瑠菜より
**る**ーびっくきゅーぶ、全面揃えられるようになったの!また見せてあげるよ。