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LIVEと謎のバンドマン
side 夢主
ピカッ
眩しい光と共に出てきたのは
「キャァァァァァァァア」
start music社のボイストレーナー達。
『こんにちは~!』
『やっほ~★』
こんにちは~!と彼はRuto。Ruto先生だ。そして、やっほ~★と言ったのはsara先生。sara先生は#一人称#の担当だ。(どちらも#一人称#の推しっ!)
二人が出てきた、その後に十九人のボイストレーナーが順に出てくる。
そのうらには STARSというバンドが演奏をしている。
このSTARS、start musicからデビューしたバンドだ。よく、startのイベントに出演している。
STARSの中だと、ギターの流亜さんが好きだ。
『まず一曲目ぇ!!Different writers.!』
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そして、Ruto先生の出番。
『二曲目ー!右肩の蝶』
『長いまつげ 三日月アイラインまぶたに乗せて 光るリップ』
Rito先生と言う先生もいる。
『右肩に紫蝶々 キスをしたこの部屋の隅で
切ないという感情を知る 響くピアノ
不協和音』
Ruto先生とRito先生のこうたいこうたいの歌
『『雨の中で濡れた 髪が異常に冷たくて
寂しさをトイレに吐き出して 震えて待ってる
追いかけては逃げるから それ以上で返して
真剣だから笑うと 痛い目に遭うよいい?
赤い爪と 安物の指輪 傷付く度増える』』
最後のパートに差し掛かったとき、会場はざわつき始める。何故なら、低音で知られるsara先生が高音でラストスパートを歌っていたからだ。
『抱き寄せて 歪んだ体 埋めるのはあなたしかいない
そうでしょう? わかってるくせに 境界線とっくに越えてる
後悔は死ぬほどしてる その分だけ快感を呼び覚ます
狂いだした私を止めて 一瞬でラクにしてよ』
曲が終わった瞬間、会場は歓声に包まれた。
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side 流亜
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まずい…。まずすぎる……。
バンド『STARS』の仕事でstartLIVEに出ているのに……。Saraだっているし、#名前#だって、ティナだっている!
ギタリストとしては、出演できることは嬉しいことだけど、家族に秘密で始めたバンドを見つけられてしまうことはとってもヤバイ……!
どうしようかな…。
でも、一幕薄いカーテンがあるからまだ、大丈夫、きっと大丈夫。
そして、Saraの歌声が聞こえた。
saraの番じゃないはずだ。
『抱き寄せて 歪んだ体 埋めるのはあなたしかいない
そうでしょう? わかってるくせに 境界線とっくに越えてる
後悔は死ぬほどしてる その分だけ快感を呼び覚ます
狂いだした私を止めて 一瞬でラクにしてよ』
曲は終わり会場は歓声に包まれる。
今思い出したけど、僕、今黒マスクに白いバケットハットだからばれることはない。
その後、安心した僕は、演奏を続けた。
亜流って誰なんだろね。
((おい作者