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##1話 〈裏切られた時__〉
だいきりside
朝起きたらこんな一件の通知が来ていた。
”起きたらすぐ事務所に来て”
と、なんだろうと思いつつ準備をし、家を後にした
事務所に着き、会った先輩たちに挨拶をしていき会議部屋に行く。
先輩の中には無視をした先輩も居た、でもなぜだかは分からない
「おはッ……」
は、?
やなちゃんと、ゆたゆたは泣き崩れており、らおらおは慰めながらこっちを睨んできて
ばなくんはこっちを見て笑って、でいくんは俺に水をかけてきた。
おかげで、会議部屋と俺はびしゃびしゃになった__
でも、とある人が見当たらない、
白髪で目の色が黒く、いつも優しく語りかけてくれる人が…
それを聞こうとすると、遮るようにらおらおが発した
**裏切り者っ**
全く意味が分からなかったどういうこと?
疑問が頭に浮かぶ
それに答えるように話を続ける
「なんでこんな投稿をしたッ…?」
「…は、?」
らおらおが見せてきたスマホの画面には、
メンバーの悪口が書いてある”俺の投稿”だった
いや、俺の投稿ではない、いわゆる””乗っ取り””ってやつだ
や「その投稿本当にだいくんがしたのッ、?」
「俺は、してないよッ、」
こういってもあんまし意味はないだろう
ゆ「で、でも、アカウントはだいくんのでしょ、?」
ら「俺らのことそんな風に思ってたんだねッ」
た「もうさ、すにすて”抜けてくれない”?」
「ッッッ…!」
あ~ぁ、一番聞きたくなかったなその言葉ッ、
少しくらい、その投稿疑ってもいいじゃん、人の視線が痛い、泣いてる声が痛い
俺だってもうちょっとくらいここに居たかったなぁ、
「…もう、いいよ、今までありがと」
「最後に質問させて、にっしーは何処に居るの…?」
ら「にっしーは、熱だから家に居る」
「そっかありがと、」
「じゃ、バイバイ(グスッ」
…どうせ犯人が見つかって何時か謝られるんだろうな、
それでも、傷ついた心の傷は治らない、謝られても自分がつかれるだけだ
もう、あの関係には戻れないんだなぁ、
一応、にっしーのお見舞いに行く、追い出されたら追い出されただもんね