公開中
弐
(ピコンッ
俺の家に着いてビールやらつまみやらを広げていると 、 舘さんのスマホに着信がくる 。
「 誰からですか? 」
宮舘「 んー 、 翔太 」
舘さんは俺の質問を流して答えながらスマホの電源を落とした 。
「 出なくていいんですか? 」
宮舘「 いーよ 、 どうせ翔太はお腹すいたとかそんなんでしょ 」
宮舘「 ほら 、 気にしなくていいから飲もう? 」
俺の家に来て飲んで 、 ってするようになってから1年くらいはたったけどまだ何も言ってくれない 。
たぶん 、 舘さんは俺に対して何も思ってない 、 ただのメンバーで飲める人だろう 。
しょうがないっちゃしょうがない 。
恋愛なんて好きになった方が負けだし 、 それが彼氏持ちなら尚更だ 。
つまり俺は負け確定 。
なのに舘さんはいつも俺の家に飲みに来る 。
なんなら最近は康二とかのお誘いも断ってまで 。
何を考えてるかはわかんないけど一緒にいれるのは嬉しい 。
負け確なのに一緒にいれることに縋ってしまう俺はやっぱり舘さんに色んな意味で負けてると思う 。
舘さんは飲んでたって 「 舘様 」 で 、 ずっと仮面とドレスとガラスの靴を履いたまま 。
普通飲んだら全部とれるはずなのに 。
しょっぴーに聞いたらやっぱりしょっぴーの前でも 「 舘様 」 らしい 。
舘さんのガラスの靴を 、 俺が脱がせてみたいとふと思う 。
やっぱり今夜も帰らないでほしいと叶わない希望を持って 、 舘さんに勧められるままお酒を飲み始めた 。
はい 。
なんかうん 、 スランプでごめん 。
コメくれたら嬉しい 。