【怪】って何？、、、、／読み切りです！

「、、、あ、ああ、、もうないやんけ、、」 俺は蒼普通の男子高校生、最近金欠だ。 これじゃー遊びに行けん、、 途方に暮れていると、急にある男が話しかけてきた。 「なあ、君『アルバイト』せんか？」 その男はよく見ると俺と同じ高校生ぽかった。 悔しいがイケメンだった。でも、少しメイクをしている、何のために？イケメンでいいやん、、 ああ、そうだ、『アルバイト』のことを忘れていた。 ちょうど金欠だし、やってみよーかな、、 「やってみたいっす、、、」 「おＫ。じゃあ、来てくれや」 、、、、、テンポ早、、まあ、いいか、、 言われるがままに男について行った。 、、、着いた先は人気のない路地裏だった。 着いたらいなや、早速話を始めた。 「このアルバイトは怪をぶっ倒おす仕事や、」 、、、怪？なんやそれ、、 「怪って、、なんやそれ、、」 すると、男は安心した顔になった。 「、、、ﾔｯﾊﾟﾘ、、怪って言うのは企業秘密で言えないんやがな、一つ教えよう、、、 　『君みたいな人だよ』」 ｶﾞｯ その瞬間意識が途絶えた。 目を覚ますとベットの上にいた。 、、、なんや、夢か、、変な夢やな、、 、、、、、夢なんか？余りにも現実ぽかったやんな、、、、 俺はネッツで怪と検索した。 「、、、あった、、」 ﾎﾟﾁｯ ためらいなく押した。 怪【かい】 人工的に作られた殺戮マシーン。ある条件を満たすと殺戮スイッチが入る。 そのため怪を知らない者は居ない。 知らなかったら、それは、人間じゃない、怪である。 怪は被害が出ないよう、 みずら自殺するケースが多かったので怪は怪の存在を知らないようになっている。 これは諸説あるが、 アルバイトを紹介される夢を怪が見ると夜七時殺戮スイッチが入るというのがある。 現在怪と人を判別するための装置が開発中である。 、、、、俺は、ベランダに出た。 そして━━━━━━ 終わり