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最後の春
るるるーら
キャラ紹介
美山 桜 みやまさくら
野山 悠人 のやまゆうと
よろです!
君と一番近くにいるのは俺。
なのに、なんで遠いのかな。
なんでだろう_____。
「悠人っ♪」
「うわっ!?って、桜か」
後ろからぶつかってきた少女は俺の幼なじみ、桜だった。
いたずら好きな性格だ。
「今日、海行かん?」
「また急だな」
「あお〜いocean view…観たいんだよねぇ〜」
「今からホテルにでも行くつもりか?オーシャンビューって、ホテルから見える窓のことだろ」
「さっすが悠人!博識だねぇ〜」
「バカにしてんのか?」
「自分がバカだって言われたいの?」
「あ!?」
「あはははっ!」
いつもこんな感じ。
俺は桜の掌で踊らせれているだけだ。
でも、悪くはない。
むしろこれが、心地いいまであるのだから。
「きゃあー!!波すごーい!あははっ!」
制服姿のまま海ではしゃぐ桜はどことなくいつもより大人っぽい。
はしゃいでいるのに、なぜだろう。
「何ふともも見てんだよっ」
「見てねえよ」
「あははっ!」
桜はこっちを見て、じっと俺を見つめた。
「大好きだよ!ありがと、悠人!」
「は?桜、どうした?」
ニコッと笑うと、桜は海を走り抜けていった。
「桜!?」
「さよなら、大好きだよー!」
ぼちゃん。
そんな音が聞こえると同時に、桜の姿が見えなくなった。
「…桜。桜!!」
何回呼んでも、桜は出てこなかった。
桜は裏で陰口を叩かれていたらしい。
中には、「死ね」とか「消えろ」とか言った奴もいたそうで、
そんなの気にしなくてよかったのに、桜はそれを気に病んでしまった。
もう、一生君には会えない。何の前触れもなくいなくなるなんてひどすぎる。
俺も好きだった。
桜が好きだったのに。
俺はそれを知ったあと、海で、思いっきり、叫んだ。
喉が切れて、血の味がした。それでも、叫んだ。
どうでしたか?
その一応入水自殺あるんですけど
直接的な表現はないので無制限にさせていただきました。
何か気に病んでいる方、辛い方、無理しないでください。
一度だけの命です。
自殺をしないでください。
絶対明るい未来は来るんですから。