公開中
僕の落とし物
今週は、「泣いて、笑って、手を取りあう」はお休みです。ふと3分で読める作品を思いついたので書きたいと思います。ぜひご覧ください!
この時は、まだ落とし物なんてしてなかった。まだちゃんと持っていた。
でも、今はもう落としてしまって、探している。きっとすぐに見つかるはずだ。どこに落としてしまったのかも、いつかすぐに分かるだろう。
---
僕は、小学3年生。夏休みのある日、僕は友達10人と、遊んでいた。僕は、友達がたくさんいて、ほとんど毎日誰かと遊んでいる。宿題は、毎年最終日まで残して焦って終わらすという性格だった。
この日は、みんなでドッヂボールをすることになり、みんな楽しくボールを投げ合った。
すると、友達の投げたボールが僕の頭の上を超えて、道路に転がっていってしまった。僕は、急いで、ボールを取りに走って行った。
この時、僕はボールを追いかけるのに必死で、左右を確認せずに飛び出した。
僕が道路に出た数秒後、車がブーと鳴った。それで僕が車の方を見た瞬間、目の前が真っ暗になって、気を失った。
目が覚めた。そうすると、僕は知らないところに寝ていた。目の前には、知らない人が座っていた。僕が目を開けた瞬間、その人は僕を見て、
「良かった〜。もう大丈夫だからね。」
と言った。僕はこう返事した。
「あなた誰?ここはどこ?僕は誰?」
すると、知らない人は、すごく驚いていた。そして少し悲しそうな顔をした。
そう、僕が落とした落とし物は、今までの記憶。記憶喪失になって、公園という場所に落とし物をしたのだ。僕はしばらく今までの記憶は戻って来ないのだ。僕は、落とし物を全て拾い終わるまで、探し続ける。
ご覧いただきありがとうございました!少し小3らしい表現を使ってみましたw来週は、普段通りに先週の続きを投稿します!お楽しみに!