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花火と約束を…
あまのめあ
2本目の恋愛本となっています!
まだまだ初心者ですが、よろしくお願いします!
結構、典型的ですw
私の名前は、メイ。今日は、夏祭り。その目玉は、花火だ。私たちは
男女関係なくマンションのみんなで行くことにした。その中には、もちろん
片思い中のハルキも、いる。そのことは、姉も承知済み。なので、姉はかわいい浴衣を
着せてくれた。いろいろな色のアジサイ柄。かわいい!子供用の下駄をはいて、
バッグを持って、かみの毛を結んだら…
「ちょっとまって!」
姉の声。
「せっかくならかわいくしていかないとね!」
と言って、私の髪の毛をいじり始めた。2分ぐらいで姉に言われた。
「完成!!」
鏡を見ると、プロ顔負けの髪型ができていた。すごい✨
ガチャッ
私は家を出た。マンションの前集合。私が最後だった。だけど、時間ぴったり!
みんなで、会場に行くまでの間は歩いた。私は、大親友のマキちゃんとしゃべりながら歩いた。
ちらっと、ハルキを見た。幸せそうに笑っていた。好きだなぁ。頭の中で、こう答える。
会場についた。結構人がたくさんいたので、2人グループで行動することにした。
私たち全員で6人。3グループに分かれた。
「えっ!?」
私は、小さな声で言った。私は、ハルキと一緒だった。
マキちゃんは、「( ´∀`)bグッ!」っとした。2人に分かれて、屋台を回った。
「お、おいしそぉぉぉ✨」
私は、走ってりんご飴の屋台のほうへ行った。
「あっ!」
ハルキが、必死に私を追いかけていたことは、気づかなかった。
「おじちゃん!りんご飴一つ!」そう言いながら、500円玉を渡した。
「ありがとー!」満面の笑みで言った。
ハルキのところへ、戻ろうとしたら「ハァハァ」と言いながら、ハルキは
私の後ろへ来ていた。
「もう!メイは、すぐにどっか行っちゃうんだから!」と、
言いながら、ハルキは、自分の服の裾をつかませた。
「う、うん…」
(心の声)
メイ1:「あわわわわわわわ💦」
メイ2:「今、ハルキの服の裾をつかんでるー!!」
ハルキが歩いて、私も歩こうとしたとき…
「いたっ!」
かかとに激痛が走った。かかとからは、たらーっと血が垂れていた。
ハルキが振り返って、「大丈夫か⁉」と言いかばんから、絆創膏だして、
私のかかとにペタッとはった。
「これでよし!」と、ハルキは言った。私は、ハルキに迷惑しかかけていないことに気づき
落ち込んだ。ハルキは、少し考えた後、こう言った。
「おい!メイ!のれよ!」
っと、おんぶの体制になっていたハルキ。私は、
「いいよ!いいよ!」
と、遠慮した。だけど、あきらめないハルキ。
「はぁ。分かったよお。」
と、しぶしぶ私はハルキの背中に乗った。
「重いでしょ?」
と、聞くとハルキは
「ぜーんぜーん!もっと食え!」
と、言った。ハルキは、急にひとみを険しくした。そして、ハルキは言った。
「 」
「えっ⁉」
衝撃だった。そんな、こと信じたくなかった。
ーハルキが、引っ越すー
そんなこと、一生ないと思っていた。聞いた瞬間に、涙があふれた。
気づいたら、ハルキの横で眠っていた。ハルキも、少し泣いたのだろうか
裾が濡れていた。ちょうど、花火の時間になった。
ドーーーーーーーーーーーーーン
きれいな、赤色の花火。ハルキは、やさしい目で私にこう言った。
「10年後にまた、この夏祭りに来るよ」
と。
「うん」と、私はうなずいた。うなずいたら、また涙があふれてきた。
「もうw泣くなよおおお」と、
言いながらハルキも泣いてた。そのあとは、
2人で花火を見て帰った。ハルキは、最後まで送ってくれた。
私の家の前で、ゆびきりをした。
「絶対帰ってきてね!」
「うん。絶対!」
涙でぬれた顔で約束した。
今日は、夏祭り。やっと、この日が来た…!
体も大きいくなったから、今日はお姉ちゃんの大人っぽい色の浴衣を
着せてもらった。お姉ちゃんは、美容師になっていた。
お姉ちゃんは、私の髪を素敵にして
「いってらっしゃい!」と、言った。
「行ってきます!」
ガチャッ
私は、1人で夏祭り会場まで行った。マキちゃん達は、別の大学に行っちゃった。
ついた。あの頃と同じ、同じ場所にりんご飴が売っていた。
「おじちゃん。りんご飴を1つください」と、言った。
おじちゃんは、私に見覚えがあるのだろうか、( ゚д゚)ハッ!としたが、
すぐに(^▽^)/と、りんご飴を渡してくれた。
りんご飴を食べ終えて、花火会場に行くと
ハルキがいた。すごく背が伸びてかっこいい男の人になっていた。
子供のころは、私のほうが大きかったのに!…と思った。
会場にいる女の人たちは、みんなハルキの方を見ていた。
それに、焼きもちを焼いた私は、
静かに、ハルキの後ろにまわって、
ギュっ!
と、ハルキを抱きしめた。
「おかえり!」
「ただいま!」
PS…
2人が泣いているところは、ほかの友達4人も見ていました。
だけど、2人の進展をドキドキしながら、見ていたのでした✨
友情ですね…(*´▽`*)
ふー!書き終えましたぁー!なんか、書いてる自分まで
泣きそうになるかもしれませんね(笑)
リクエストも、いかがですか?
感想も、めちゃくちゃ待ってます!
ありがとうございましたー!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ