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掴んだ花は幻で
ぅあ、ロリコン出てくるよぉ、、(^▽^)/
きおつけて~
これは、四歳くらいの___私?
「おかあさん、」
日の光が降り注ぐ、暖かい部屋。
「なぁに?どうしたの、夕蘭」
「あのね、夕蘭ね、お父さんにね、」
画面は一転し、暗闇に包まれた
「お母さんに言っちゃったかぁ。悪いコだねぇ」
「っ、ぁ、おとうさ、ごめんな、」
バシンッ
大きな音がして昔の私の頬が赤く染まった
「ちゃんと、いいコにしておかないと、罰だからね」
「...はぁ、い」
そして、バタンと扉が閉められた
「ゆうらん、悪いコなのかな、」
静かな部屋に、寂しそうな声が響いた
―――ちがう。ちがうよ。お父さんがおかしいだけ
そう、言ってあげたかった
けれど、声が出なかった
こんな酷いことは、私の記憶にない。
これは私の過去じゃない
彼女が、誇りまみれの床に指を走らせ、書いたのは、
「古海夕蘭」の文字
ふるみ、ゆうらん
私の名前は星見夕蘭だ。
古海なんかじゃ、ない、
本当に?
えぇ、、ほん、とうに、
私は5歳より下の記憶が、あるんだから。
泣き叫ぶ私と、それを笑って見ている、青い眼鏡のお母さん
あれ、
お父さんの記憶だけがない、、?
時は流れ
月明りが差し込んできた
「夕蘭、いいコにしてなかったから、罰だ。」
はぁ!?
なんでよ!なんもしてないじゃん!
「...」
彼女はカタカタと震えている
「まぁ、イイコトなんだけど~?w」
ニヤリと笑ったその顔が恐ろしくて
思い出してしまった
古海正__。私を、誘拐して、さんざん遊んで結局施設に入れたクソ人間、、」
古海正はロリコンだった。
イイコト、罰、ご褒美と言って......襲ってきた。
あれはキモかった
恐ろしすぎて、なかったことにしていた。
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「あ、起きた、バクハツ人」
バクハツ人!?
「寝てる間、ボンボン爆発されてアタシの髪の毛やばくなったじゃーん!どう責任取ってくれるのぉ!?」
あ、すいません、、、
私、クラッカーの音がいっぱい聞こえて気を失ってたみたい。
あんなことで気を失うなんて、情けない、、
ただのキモいロリコンでした