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朝起きたら魔法使いになってた件。(4)
初めて読む人は、前回の小説を読むことをおすすめするよー
ああ、ついに魔法学校に行くのか。
緊張するなぁ。
昨日、入学式を終えた私は、不思議なネックレスを渡された。
銀色に輝く 雪の結晶がついたネックレスだ。
肌身離さず持っていなさい、とは言われたけど…
なんか役に立つのかな?
--- 学校 ---
自己紹介嫌だなー。
何言えばいいんだろ…
「えー、今日は転校生がいます。玲歌さん、入って」
「え、えっと…雪野玲歌です、好きなことは魔法を調べることです、よろしくお願いします…!」
席はなんと莉南ちゃんのとなり。
こんな奇跡ある?!
休み時間、私の席は人だらけ。
質問責めにされて、1問答えることにすら疲れる。
キーンコーンカーンコーン
休み時間終わりのチャイムが鳴った。
ぞろぞろと人が戻っていく。
ふう、やっと休み時間が終わった…
授業はちょっと難しかった。一応 理解はできた。
呪文長いっ…こんなの覚えるなんて無理じゃん…
『リトルマジカル・ミラクルスタームーン・フラワーライト・キャンドルナイト』
「えー では、呪文を唱え、実際に魔法を使ってみましょう。」
ちなみにリトルマジカル・なんたらかんちゃら・キャンドルナイトは、
星と花が宿るキャンドルを出す、まあ簡単な魔法。
それなのに呪文が長い…
学校生活は楽しそう。
ここで過ごすのも、悪くないかも。
文字数 : 569文字
久しぶりの更新で
変な小説になったような気が…