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記憶2
私は朝食のステーキを食べ終えた。
普通、意識が戻ったばかりの病人ににステーキをだす病院なんて、まともじゃない、
気づくべきだった。ふと冷静になって考えると何もかもが不思議に思えてくる。
なぜ森の中に病院があるのだろうか、そのせいか、病人は、ほとんど見当たらない。
当たり前だろうけど
窓を開けても、鳥の鳴き声すら聞こえない。木もほとんど枯れていて、まるで魔女の住む森のような雰囲気だ。
こんな森の奥にある病院なんてやっていけるのか?
人が来ない割には結構綺麗だし、新品なものばかりだ、文句があるとするならばサビが少しついていることか?
どこからきた金で買っているのだろうか、
看護師「あ、食べ終わったお皿もらっていきますね」
いつの間にきたのだろう、きっと私が考え事をしていたから気が付かなかったのだろうか、
看護師はお皿を持って病室から出ていった。
「それにしても広い病室だなぁ…」
私のベッドの隣にも何個かベッドが並んでいた。
私はもう一度周りを見渡した。
そういえば、詳しい情報はなにも聞いていない、
普通もっと詳しく話してくれるだろ、いきなりステーキを出すのは意味がわからない。
私はとりあえず病室から出た。
うおおお!久しぶりの小説投稿ー!
わーはははは