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『あの夏の思い出』 〜第一話〜
棗(なつめ)と言う少女がやりたい事リスト100!を叶えるお話です!
あの夏ーー
夏休みが始まった。
楽しい楽しい夏休み
皆んなが大好きな夏休み
棗も好きだ
あの事あの日さえなければ知らなければ
あの日妙に体が怠く最初は熱中症かと思った、でも日に日にしんどくなった。
おかしいと思い病院に行った。
検査をした、結果を見た時皆んな顔が強張った。
棗はまだ知らない結果を見ていない、医者から検査の結果を待っている、健気に。
そして医者が重い口を開けた。
医者はーー
「棗さん、貴方は癌です。現状は進行期でステージ4です。わたくしたちも全力を尽くしますが、、夏が終わる頃まで生きれるかどうかです」
余命を告げられた。
棗は思いもしなかっただろう自分に寿命を告げられるなんて
「、、そう、ですか」
診察室を出てお金払って帰った。
医者からは「明日もう一回来てください、入院の手続きをしましょう」
棗はずっと頭が真っ白だった。
自分が死ぬなんて寿命が余命が短いなんて思いもしない考えたこともなかった事だからだ。
「死んだら、、どうなるんだろ」
棗は呟いたただの独り言だ。
だがその考えで怖くなった死ぬ事が、恐怖でしかなかった。
親にどう伝えようなど友達にどう言おう
自分は受け止めれるかなと色々な言葉考えが浮かんだ。
、、棗は思いついたこの人生死ぬまでやりたい事しよう!
とこれ以上ネガティブな思考だと駄目だと考えたのだろう。
棗はペンを手に取った。
「まずなに書こうかな、、色々な服着たい、、旅行行きたい、、そうだ!『やりたい事リスト100!』を書こう!」
色々書いた、やり残している事心残りな事
この時間は楽しかった。
「よし書けた!明日医者にも言おう、どうせ死ぬならやりたい事やりたい」
そう、どうせ死ぬのなら
自由に生きたって良いだろう
病室に篭るなんてつまらないし最期はそこに居たくないし
せっかくなら楽しい時に最期を迎えたい。
狭い部屋など嫌だ。
「最初は何しようかな、、学校行くか!」
最後の学校、夏の思い出
色々した教室
最期くらいは行きたい、友達と談笑した所や喧嘩した思い出蘇ってくるだろう。
暑い夏の日々を
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まずは制服に着替えた
夏休みだが棗の夏休みは最期なのだから
「夏休みに制服を着るなんて、、ま、いいか!」
あまり深く考えないようにした。
制服に腕を通す
王道のセーラー服だ
服を整えて、髪も整えて
玄関扉を開けた。
少し涼しい風が吹いた
生きていると言う実感が湧いた
「さ、早く行こう、、」
暑いがたまに吹いてくる風が
とても涼しかった。
少し歩いた
本当は安静にしといた方がいいのだろう。
分かりきっていることだが棗はどうせいいでしょと言う思いである
そして学校に着いた
歩く時間がとても長いような短いような感覚だった。
棗は正門から学校へ入った
学校にはもう連絡して入らせてもらっている。
もちろん「最期なので」など病気のことは言っていない
大騒ぎになるからだ。
「久しぶりとまでいかないか、、夏休み始まってまだ1週間か、」
棗はそう呟いた
少し寂しそうな悲しそうな顔を浮かべた。
でもすぐ切り替えた。
そんなこと考えちゃダメなどと思ったのだろう。
「『やりたい事リスト100!』で学校でしたい事なんだっけ、、あ、そうそう好きな人の席に座る事だ」
先生に挨拶をし、階段を登った。
教室に着き真っ直ぐに歩いた。
やりたい事をするためだ。
「座るってなるといざ緊張、、」
好きな人の席の前まで来た。
やっぱり少し恥ずいのだろう
少し考えた末
座った。
好きな人と同じ目線
生きている時にしかできない事。
「、、好きだなぁ、、やっぱりこのまま、、少しだけ、、」
数分時間がたった。
棗は虚しそうに席を立った。
教室を出てドアを閉める、寂しさをまぎわらすように
屋上に行こうと階段を登った、、
その時ーー
「ーー棗?」
誰かが名前を呼んだ。
ーーーーーつづくーーーーー
どーも!非リアのゆうゆうです!
病気が分からなかったので適当に書いてしまいました、、
間違っていたらすいません!!