六話

(謡)えー､こちらが紅魔館でございます (咲良)思ってたより赤くないですね (謡)何年も経ってるからね (美鈴)誰ですか…__ﾑﾆｬﾑﾆｬ__ (謡)レミリアに会いに来ただけです (美鈴)お嬢様になんの用ですか…__ﾑﾆｬﾑﾆｬ__ (魔理)__しょうがないなぁ…__ 謡､ちょっとどいてくれ (謡)え､うん (美鈴)なんですか…__ｽﾋﾟｭｰ__ (魔理)パチュリーに本返しに来たから通すのぜ！ (美鈴)…ﾊｯ ほほほほほほ本返しに来た！？！？！？ (謡)信じられないでしょ､本当なんだよね (美鈴)ちょちょちょちょっとまってくださいね…！？ (｜モブ《妖精メイド》)どうされました美鈴さん…？ (美鈴)ちょっとお嬢様とお話してきます！！ 代わりにこの人達見ておいてください！！！ (｜モブ《妖精メイド》)えっ…！？ (美鈴)お願い__します〜！__ (｜モブ《妖精メイド》)えぇ… (謡)災難だね (｜モブ《妖精メイド》)と､とりあえずあなたがたはなぜここに…？ (魔理)私は本を返しに来たのぜ！ (謡)それ以外はレミリアとお話に (｜モブ《妖精メイド》)そうなんですね… ただいまお嬢様は夕食中ですので会えるかどうかは… (美鈴)__みなさーん…！__お嬢様から伝言をいただきました！ (謡)おぉ (美鈴)パチュリー様の方に行ってからこちらに来なさい､だそうです！ (神芽)ということは？ (零)入っていいってこと？ (謡)そうだよ馬鹿 (神芽)うたちゃん！？ --- (謡)おじゃましまーす (狼葉)しまーすなのだ！ (零)ひっっっっっっろ… (魔理)正面から入るのは久しぶりだなぁ (咲良)正面から入ってください… (咲夜)ようこそいらっしゃいました 私はこの紅魔館のメイド長､十六夜咲夜と申します (謡)パチュリーのとこ行ってからだっけ？ お邪魔しますね (咲夜)ええ､パチュリー様はいつも図書館におられますので見当たらなくても本棚の隙間とか見ればいると思われますわ (魔理)パチュリーってそんな自由人だったか…？ (みんな)魔理沙には言われたくないと思うよ__のだ〜__ (魔理)(´；ω；｀) (神芽)その図書館ってのはどこなのか… (咲夜)そうですよね､｜貴方達《魔理沙以外》は初めてですものね 霊夢〜…はいなくなってしまったんでしたっけ (謡)そう 紫は何しに行ったのか知らないけどどっか行っちゃったからね (咲夜)それじゃあ私が案内しましょうか (狼葉)いいのだ…！？ (咲良)確かに… 咲夜さんっていつも忙しいイメージですけど… (咲夜)実際には妖精メイド達がやらかしていないか､手が足りていないところを手伝ったりなど､館のことはこれくらいですので (魔理)へー 私が知ってる限りでは館内外の見回りとレミリアのお手伝い､それから〜 (咲夜)貴方を追い払うよりは簡単よ (魔理)(´；ω；｀) (謡)じゃあ咲夜さんよろしくお願いします (咲夜)わかりましたわ こちらです…くれぐれも他の場所にはいかないように (神芽)ガチトーン強すぎる… (謡)この人人間だけど時間操るからね (咲夜)あら､そんなに怖かったです？ (魔理)咲夜ーさっさと連れてくのぜー (咲夜)長々と話してしまってすみませんね､参りましょう