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幸せとはなんなのか?
主の心理?いつもの学園生活じゃない。マルマホ主役。マホロア視点。心の中はカタカナ無し。
_幸せってなんだろう?
今日は最後の休みだ。こんなに天気もいい。原っぱでゆっくり休もう。
「いい天気ダナー(棒)」
いい天気は本当。
体、天日干し。すやすや眠りにつこう…。
「おい!」
耳元で叫ばれた。
「ウワ…ナンダ、マルクか。」
「ボクで、何か悪いのサァ?」
言っとくけど、こいつの変な用事に付き合ってる暇、ないんだよね。
「ボク、知らないと思うケド、忙しいンダ。じゃあネ」
コイツが来たら、ゆっくり休めもしないよ、ローアに行こ。
「なぁ、待てよ」
「…ナニ」
呼び止められた。…あいつにしてはいつになく真面目な声と顔だな…。
「お前にとっての幸せってなんなのサ?」
「エ?」
…何をいうかと思えば、変な哲学的な質問…。
「聞いてるのサ。先に言っとくけど、ボクはみんなにイタズラできるのが幸せなのサ」
「ボクの答えなんて役に立たないシ、辞書の説明言うヨ。不満がなく、望ましい状態のコトを言うらしいケド…」
「ふぅん、そんなものか。じゃあ聞くサ。そいつに不満がなくても周りの奴に不満があったらどうなんの?」
「ハ?何言ってんノ、さっきから。病気にでも、なったのカナ…」
「失礼だな…。まあいいのサ!時雨ちゃんと悪戯しよーっと!」
「ア、ソウ。フーン…」
_貴方にとっての幸せとっての幸せとはなんですか?貴方の幸福の中に、不幸が隠れてるかもしれません…。
わたしは一体何を伝えたかったんだ…。わざわざマルマホという神級の存在を使って…。