公開中
ソードアート・オンライン ースクールライフ・オンラインー 三
こんにちは(*´꒳`*)心愛 メイです(●´ω`●)
いぇいいぇい(((殴
では、楽しんでいきましょう(๑>◡<๑)
「はあ…」
わたし・結城明日奈は、今日もいつもと同じように、スクールライフ・オンラインで自習や他人との交流で時間を潰す。
「いつもなら、あんなに楽しいのに…」
遡ること、四時間前。
学校から帰ってきた後、桐ヶ谷和人から一件のメールがあった。
「明日奈、ごめん。用事ができたらから、今日はオンライン学校に行けなくなった」
その文字を読んだ瞬間、わたしは項垂れた。
「うん、わかったよ。今度、また一緒に行こうね」
わたしがそうメッセージを送っても、返信どころか既読すら付かなかった。
これは何かあると悟ったわたしは、約束の午後八時になる前に、リズベットやシリカ、リーファと色々と相談した。
結果、キリトは今、ガンゲイル・オンラインことGGOの中で、バレット・オブ・バレッツ通称BOBという、その仮想世界の中での世界大会に出場しているということがわかった。
そして、その中で、死銃、デス・ガンという、ゲーム内で打ったプレイヤーを現実世界でも殺すというプレイヤーと戦っている現象を知る。
桐ヶ谷和人が病院にいると知ったわたしは、その病院まで急いで飛んで行ったが、桐ヶ谷和人は大会が終わるまでログアウトできないと知り、自分には助けられないとわかり、渋々リズベットやシリカ、リーファが待っているスクールライフ・オンラインへとダイブしたのだった。
だが、キリトがいないことがここまでもつまらないとは思っていなかった。
チャイムが鳴り、教室中の椅子ががたがたと音を立てるのに混じり、リズベットやシリカ、リーファがアスナの元へと駆け寄ってくる。
「やっぱり、キリトがいないとつまらないわねぇ…」
「ですねぇ…」
「だよねぇ…」
三人とも口を揃えて言うのを見て、リーファが苦笑した。
「あはは、お兄ちゃんってそんなに人気者だったんですね」
「まあ、普段はちょっと影が薄いかもしれないけどね」
わたしがそう言うと、集団で笑いが広がる。
「そう言えば、GGOのキリト、すごい髪が長かったじゃない。あんなキリト、見たことある?」
「ないですね。なんか、最初はすごい美少女アバターだなって思いましたもん」
「あはは、あたしも最初はお兄ちゃんだってわかりませんでした」
「えっ、リーファちゃんもわからなかったんだ!」
また笑いが広がっていく。
「どうする?ちょっと早いけど、今日はもうログアウトする?」
「そうねぇ。キリトについて色々と調べたいし」
「そうですね」
「今日はもうログアウトにしましょうか。あたし、家でお兄ちゃんの帰りを待ってます」
口々にそう言い合うのを見て、わたしは一つ頷いた。
「寮、向かおっか」
とわたし。
「うん」
とリズベット。
「はい」
とシリカとリーファ。
一瞬キリトの席を見てから、四人で寮に向かって歩き始めた。
数日後、和人が学校に登校してきた。
「キリト君!」
嬉しさを隠しきれずに駆け寄ると、和人は手を上げて言った。
「明日奈。久しぶりだな」
「心配したよ!GGOの事件は、大丈夫だった?」
「ああ。そうそう、そこで出会ったアバターの人と仲良くなったから、今日のオンライン学校に誘っていいか?」
「もちろん!メンバーが増えるのは嬉しいことだよ!」
顔を輝かせてそう言う。
「じゃ、また休み時間な」
「うん!何があったら、色々と聞かせてね」
「ああ」
お互いに自分の席に戻り、支度を再開した。
視界の隅で、和人が里香や珪子に苦笑しているのが見えた。
どうでしたでしょうか?
いぇいいぇい(((殴(二回目)←頭の中お花畑の人
続きは今日中に投稿しますので、暇な人も暇じゃない人もぜひ読んでくださいね(๑˃̵ᴗ˂̵)(どんな宣伝?)