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甘えんぼ
最初はほのぼので行きます。
zmsha 要素有
地雷の方は回れ右です。
ども〃!!
shaやで~!!
俺な、めっちゃ単刀直入に言うと彼氏おるんよ。
zmって言うんや。
あれの時はまぁ…察して貰って…それ以外はな、凄い優しいんや。
1人で出かけようとしたら着いてくるし、高いとこにあるやつ取ってくれるし…
かっこええんさな。
んで今、zmは仕事で家におらん。
1人で留守番や。
本人の前ではあんま言わんのやけど…めっちゃ寂しい。zmが恋しい…
「…早よ帰って来やんかな…」
今日残業なるかもって言っとったし…残業なんかな。
俺はソファの上にあったクッションをぎゅ、と抱きしめた。
寂しいといっつもする癖。
そのまま寝落ちしたりする事だってある。
クッションに顔を埋めてみたり…。
そんな時、ガチャっと鍵が開く音がした。
zmが帰って来た。
俺はクッションを放り投げては一直線に向かってzmに抱き付いた。
「おかえり、!」
『ん、ただいまsha。ええ子にしとった?』
「うん、ちゃんとええ子で待っとったよ」と答えるとわしゃ〃と頭を撫でてくれた。
ちゃんと答えれたらいつも撫でてくれる。
それが好きですり〃と甘えるようにすると
『んは、なんや甘えたか~?』
「甘えたで悪いか…」
なんて弄られながらも顔を胸に埋めては耳を少し赤くしてみた。
「ぁ…まだスーツやんな…?先、着替えてから…」
『w、ほんまや忘れとった。すぐ着替えるから少しだけ待ってな』
そういうとzmは自分の部屋へ向かった。
すぐ終わる、そう分かっていても今は凄い甘えんぼモード。
だから少し居ないだけでも寂しさが込み上げて来て、泣きそうになる。
泣いてるとこは見られたくないから、袖でごし〃と目を擦ってはソファに移動してzmを待った。
『ごめんな、ちょっとだけ時間かかってもうたわ…』
「んーん、だいじょうぶ…」
『寂しかったやろ、こっちおいで』
俺の隣に座っては、膝をぽん〃と叩いて甘えさせてくれる。
zmの上に座って強く抱きしめては顔を肩に埋めて、ずっとこれがいいなんて聞こえないくらいで呟いた。
抱き返してくれては優しく頭を撫でて、聞こえたのかええよと落ち着く声で返事をしてくれた。
「zm、好き」
『んふ、俺もshaの事大好き』
今日も俺等は愛の感情を伝え合う。
これ以上の幸せなんかないと思えた。
あぁ…長い…