星のカービィで学パロ　部活見学！

「ここが…プププ学園…」 --- 「よし、お前達！今日から部活見学だ！後輩達に優しくするんだぞ！」 「カービィ！」 「どうしたの、ワドルディ」 「カービィは部活どうするの？」 「う〜ん…どれか1つに絞りたいと思ってはいるんだけどね〜」 「カービィほとんどなんでも出来ちゃうからねぇ、いろんな部から引っ張りダコだよね」 「まぁ何故か合唱部と調理部には出禁って言われてるけど」 「あはは〜」 「なんでなんだろう…僕歌も料理もあんなに上手なのに…」 「なんでだろうね〜」 (カービィの歌は壁がメリメリ割れるくらいひどいし、料理はお腹をこわすどころか一生食欲をなくす程だなんて言えない…) 「じゃあ僕はもう行くね！」 「うん！頑張ってね！ワドルディ！」 --- 「さて、何しようかなぁ〜ワドルディが部活終わるまで待つか…先に帰るか…」 ドンッ 「うわっ」 「あっ！ごめん！大丈夫？」 「は、はい…」 「君って1年生だよね！ここは2年生の校舎だけど…」 「えっと…実は部活見学に行こうと思ったら道に迷ってしまって…」 「それなら僕が案内してあげようか？」 「いいんですか！」 「うん！ちょうど僕も暇してたし！」 「ありがとうございます！僕、エフィリンって言います！先輩は…」 「僕はカービィ！よろしくね！」 --- --- 運動場 --- 「まずは外の部活から案内しよっか！」 コロコロ 「あ、サッカーボール！」 「サッカー部のでしょうか…」 「おーい！それとってほしいのサー！」 「オッケー！いくよ〜！」 ボンッ 「うわぁ！？」 「ば、爆発した！？」 「お〜ほっほっほ！引っかかったのサ！」 「ちょっとマルク！びっくりしたじゃん！」 「なら結構なのサ！」 「えっと…カービィさん、この人は？」 「ん？お前1年生なのか？ボクはマルク！サッカー部のエースなのサ☆」 「いやいや、マルク全然部活来てないよね？来てもイタズラばっかりするし…」 「え〜聞こえないのサ〜」 「あはは…」 「ところでそこの1年、今どうせ部活見学中なんだろ？別館行ったら面白いもんが見れるぜ」 「別館？」 「この学校は普通の校舎と体育館と別館って所があるんだよ！」 「どんな場所なんですか？」 「う〜んとね…なんでも！」 「なんでも…とは？」 「温室とかスケートリンクとか謎の真っ暗な部屋とか…基本部活でしか使わない部屋があるんだ！」 「へぇ…ちょっと行ってみたいです！」 「よし！じゃあ行こっか！」 --- --- 別館 --- 「ここでは主にアイススケート部が活動してるんだよ！」 「そんな部があるんですか…？」 「うん、まぁスケート部も一緒に活動してるけどね」 ピッ 「あの3番の人凄い！」 「え〜っと…3番は誰だっけ？え〜っと……」 ピーー 「あ、試合終わった…って！あの3番の人こっち来てる！？」 「おーい！カービィ！」 ぐい(ヘルメット脱いだ) 「チリー！」 「珍しいね、カービィ！君が試合を見に来るなんて」 「ううん、今日はエフィリンにいろんな部活を案内してるんだよ」 「エフィリン？」 「初めてまして！チリーさん！エフィリンって言います！さっきの試合凄かったです！」 「ありがとうね、エフィリンくん」 「やっぱりチリーはものすごく上手だね！」 「う〜ん…カービィには及ばないと思うけど……あ、そういえばカービィ」 「どうしたの？」 「ちょっと相談があるんだけど…いいかな？」 「いいけど…どうしたの？」 「実はね、少しいや、結構前からまた誰かに見られてる気がして…今みたいな試合中とか登下校中とか」 「えぇ！それってストーカーじゃないですか？」 「誰かは心当たりあるの？」 「えっと…全く無いってわけじゃないんだけど…」 「あ〜〜僕もう誰か分かった気がする」 「チリー…なんでアイツと…」