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『オールトの雲』第四話
「あれは…四天王」
「四天王!?何の?」
「宇宙の中で冥王星に従う強い四人」
「とにかく攻撃してる!急いで守らなきゃ」
「あっちょっと僕も守る〜!」
タッタッタ
「ちょっと何してんのよ」
「あれ?コレって噂のテラルちゃんやん」
「もう有名なのね…」
「そうや!お父様に捨てられたこともな」
「誰やねん?」
「ちょ…みらとさん急に関西弁!?」
「関西弁って言葉の意味は知ってんだ」
「あっはは!みらと君って面白いんやなぁ!僕は|刃音《はお》っていうねん!よろしゅうな!」
「面白い。(*´σー`)エヘヘ」
「あ〜みらとさん。もう緊張感とか無いの」
「無いよ〜ポジティブだから!」
「そうだ良かったらなんやけど戦ってくれへん?」
「てかもう戦うつもりだったわよ」
「それならはよ始めよ」
「もちろんよ」
私は杖を取り出した
「僕は…短剣しか無いや」
「みらと君も戦うん?」
「弱いけど…戦うもん!」
「気合だけはめっちゃええな」
「じゃ。始めるで」
刃音は小刀を取り出した
「行くで〜炎隠!」
ボファ
「ひゃ。火だ!あちちちちっちい」
みらとさんはビビりながらも避けている
「見た感じ炎使いかしら?」
「よしっ!|彗星の力《コメット・パワー》」
「わぁ。次は水!?でも火が消えた!」
「私の能力よ」
「あ。ごめん。そうな…」
「喋ってる暇はないで。風火乱」
風に乗って火が飛んでくる
「何であの火は消えないんだ〜!」
と言いながらも器用に避けている
「__みらとさんは避けるのが上手なのかな__まあそれはともかく|彗星の力《コメット・パワー》!」
電気を帯びた彗星が降ってくる
「くっ__春疾風…__」
これは…直撃!
かと思ったけど
「やられてない!?」
「春疾風は全ての能力や技を防げるんやで」
「そして夏風」
「なっ!」
直撃したがあまり痛くはなかった
「反撃するよ!|彗星の力《コメット・パワー》!」
あれ?
「|彗星の力《コメット・パワー》!」
「…技が出ない!?」
「あっはは!この|技《夏風》は当たると技がでーへんくなるんよ」
「嘘!僕技出せないのにつんだああああああああああああああああああああ!」
「みらとさん…」
「さあ。ドドメや!風神炎歌」
炎と風が近づいてくる
「たあああああああああああああああああああああ!」
みらとさんは炎に向かって剣を振っている
「それは…だめ!」
そういった瞬間誰かが急に前に来た
「|雲《クラウド》!」
「くっ!前が見えへん…」
「あなたは…?」
関西弁なんて使わないからちょっと大変だったけど頑張った
こんな感じで良いんかな?
次は仲間が登場!