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お嬢様の恋愛事情2
お友達がようやくできたので、うきうきして家に帰った。
--- 家---
執事「お嬢様、そんなにうきうきして、、どうしたのですか。」
萌奈「えっ!?そんなに顔に出てましたか!!?(笑)」
家には執事がいて、たまにわたしをいじってくる。
執事「ええ、すごく笑顔でした。(笑)」
萌奈「なんてこと、、!」
私は少し恥ずかしくなった。
執事「なにかいいことでもあったようですね?」
萌奈「ま、まぁお友達ができて、、」
執事「ええ!このわがままお嬢様に!?」
萌奈「うるっさいわね、、お父様に言いつけますよ?」
執事「申し訳ありませんでした。」
萌奈「ふふっ(笑)それじゃあ、お部屋に戻りますね」
私は部屋に向かって階段を上る。
--- 部屋 ---
萌奈「さっそく白兎さんに連絡しちゃおう~!」
萌奈「えっと、、なんて連絡したらいいのでしょう、、」
「家着いたとか・・いやそんなの白兎さんにはどうでもいいし、、あっそうだ!」
「今何してるんですか?」>
「これでいいのでしょうか、、」
私はあまり友人とかと連絡をしたことがなかったから、少し緊張した。
すると、
スマホ)ピコンッ
萌奈「!!連絡がきたのでしょうか?」
スマホをふと見ると、連絡が来ていた。
<「読書です。」
「読書!私も好きです。」>
<「そうなんですね、どんな本が好きなんですか?」
「そうですね、、う~ん、」>
「あっ!歴史の本とかよく見ます!歴史が好きなんですよ。」>
<「歴史ですか!いいですね。」
そうやってみるみる話してくうちにあっという間に時間が過ぎていく。
--- 30分後 ---
<「もうこんな時間、、」
「話過ぎちゃいましたね(笑)」>
<「すみませんが、少し出かけてきます、」
「わかりました。お気をつけて。」>
そうして会話が終わった。
メールをやりとりしているだけなのにすっごく楽しかった。
萌奈「明日も話せたらいいな。」
第三話に続く