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br×sh 寂しい®️
|゚ー゚)ノヤァ、失礼。
xylophoneと申す者ですが、どうぞ宜しくして下さい。
一話完結にしたいと思う所存。
まぁ、てな訳でやってきま~す。
4412文字
|side_シャークん
br「しゃけ~ギュ」
sh「!、なに…?」
br「ん~ん!甘えたかっただけ~」
彼はこうやって場所や時間を問わず、彼女側のようなスキンシップが過多である。
時々、本当に彼氏なのかを疑うぐらいだ。
まぁ、その所為もあってか、ぶるーくへの浮気だとかの心配は全く無い。
彼氏として、俺なんかには勿体ないくらいに出来ている。
…俺、ちゃんとぶるーくの彼女になれてるのかな?
sh「…」
br「、しゃけ?」
sh「え?、あぁごめん聞いてなかった」
br「大丈夫?疲れてない?」
sh「大丈夫だよww、気にしないで」
br「…そう?しんどかったらちゃんと言ってね」
ぶるーくに心配させちゃった。
本当、駄目だなぁ。
ピロリロン♪ピロリロン♪
br「あ、僕だ。もしもし~?」
br「なになに~?なかむがどうしたの?」
br「…え!マジで、いいなぁ。なかむは甘え上手っていうのかな、」
あぁ、そっか。
なかむみたいに可愛くて甘えたりしてくる方が、好きなんだ。
br「──でもね、しゃーくんがたまーに、照れながら来てくれるのが本当に一番可愛いんだよね~!」
ぶるーくの言葉を今は聞きたくなくて、耳を塞ぐ。
今何て言ってたんだろう、またなかむのこと…?
恋人が他の人を可愛いと言う所を聞いて気分が良い訳がない。
今日はもう部屋に戻ろう…
br「あれ、しゃけ戻っちゃうの?」
sh「うん、編集とかあるし…」
br「…そっか、頑張ってね、!」
ぶるーくに頭を撫でられる。
手のひらから伝わる、温かさに安堵する。
ハグしようと差し出された手から逃げ出すように、俺は部屋を足早に出ていった。
これ以上、依存しないように。
--- ───────────────── ---
自室に戻った後、俺は酷く人恋しさを覚えた。
編集も手に付かず、何となく気怠さを感じながら、ベッドに倒れ込む。
ボスッと音を立てて埃が舞った。
違和感を感じた後、直ぐにその理由を理解する。
sh「…ぶるーくの、部屋で寝てたから」
この部屋で寝ていたことが遠い記憶のようだ。
毎晩、冷え性の俺を気にかけてくれて、寝るときはいつもぶるーくと一緒だった。
少し広いシングルベッドと、冷たい布団。
何だか虚しくなって、体を起こす。
ピロリロン♪ピロリロン♪
陽気な着信音に体が跳ねる。
なかむからだ。
sh「、もしm」
na「もしもししゃけ、今暇…?」
間髪入れずに聞こえたきた声。
その暗い声色に俺は驚いた。
sh「、あぁ。どうした?」
na「あのね、きんときのこと相談したくて…」
ぶるーくは惚気でも聞かされていた様子だったのに。
少し、いや結構なかむが羨ましい。
sh「なにかあったのか?」
na「うん、きんときがね…夜誘っても上手くかわされちゃって」
na「俺の誘い方の問題?たまにはガッツリ受身の方がいいのかなぁ…」
sh「…」
なかむの話を聞いて、頬に熱が集まる。
どうしよう、深刻な入りだったからそんな…えっちのことだとか、思わなかった。
sh「…ッぁぅ」
na「あっ、しゃけにする相談じゃなかったね…w、いやでもスマイルもなぁ、」
でも、なかむが折角相談してきたんだから、俺なりに何か返したい。
sh「えっと、なかむ?」
na「え、なに?」
sh「その、きんときから誘ってくるのを待ってみたら、いいんじゃないかな」
na「?」
sh「か、彼シャツとか、?襲いたくなるようなこと、してみたり…?」
na「あぁ~なるほど!押してダメなら引いてみろ、だっけ」
sh「そうそう、」
通話越しのなかむの声が明るくなって安心する。
いやでも、彼シャツはスライドのような…?
にしても、夜のお誘い、か…
sh「…」
na「しゃけ?」
sh「あ…。ねぇ、俺も相談していい?」
na「うん」
sh「その、なかむは、さ。普段どうやって甘えてる?」
na「うーん…なんだろ、習慣になってるから言語化できないな。でも俺としゃけじゃ全然違うからさ。しゃけが思うようにしたらいいと思う」
sh「…俺が、思うように」
na「うん、ハグでもキスでもなんでも。ぶるーくなら喜んでくれるよ!」
sh「そっか!ありがと」
na「いえいえ~こちらこそ!じゃまたね」
ツー、ツー
通話が切れる。
sh「…ハグ、したい」
そんな衝動に駆られる。
ぶるーくの、あの体温が恋しい。
居ても立っても居られず、リビングに走った。
ソファーに座るぶるーくはスマホと睨めっこしている。
俺は彼の背後に立って、首に手を回した。
所謂、バックハグのような。
br「、へ?」
ぶるーくが驚いたような声を出す。
そのまま、俺はソファーを跨ぎ、ぶるーくの隣に座った。
顔が赤くなっていくのが自分でも嫌と言うほど分かる。
それを隠すようにぶるーくの胸板に顔を埋めて抱き付いた。
br「、しゃけ…?」
sh「…なんでもない」
br「どうしたの、甘えたくなっちゃった?」
sh「、うん」
ぶるーくの匂いに、安心感とお腹の奥が疼くのを感じた。
ヤるときも彼のベッドだから。
sh「、チュ」
普段は俺からはしないが、ぶるーくにキスをする。
br「…しゃけ、それはちょっとヤバい」
sh「、え…?」
そう言って膝の上に乗せられる。
あったかいなぁ。
br「珍しいね、しゃけから何て」
sh「、なんか、ハグしたくなっちゃって」
br「可愛すぎるんですけど~?」
顔を上げてぶるーくを見ると、赤面していた。
俺がぶるーくをそうさせていると考えると、その事実に嬉しくなる。
sh「…ぶるーく、ちゅーして、?」
br「~ッ、チュ、チュ」
小鳥が啄むような、軽いキスを何度もされる。
br「…チュ、グチュレロ」
sh「!?ッん、ふ」
br「w、チュックチュッチュ」
sh「ぷはぁッ、はッ、ちょっと、」
いきなり舌を入れられて驚いたと同時に、気持ちよかった。
苦しかったのに、もっとして欲しいと思ってしまった。
br「んふ、なぁに?しゃーくんッ、」
sh「はぁッ、ッくるし、からッ、!」
br「そう?でも物欲しそうな顔してると思うけどなぁ」
sh「してないッ、!」
br「…じゃ、今日はやめとこ~っと」
sh「ッえ、?」
して貰えると思っていたばかりに、ショックだった。
ぶるーくはそのままスマホを弄り始めてしまう。
体か心かが、少しずつ冷えていくような感覚。
動揺からきたのか、エアコンの効いた部屋にいるからか。
sh「…ギュ」
br「、しゃーくん?」
ぶるーくの袖を掴んで、上目遣い、?になるように顔を上げる。
その上で、出来るだけ可愛く言った。
sh「…ぶるーくの、欲しいな、?」
br「…はぁ~ッ?」
sh「、ビクッ」
br「そんな誘い方、どこで覚えてきたの?なかむに入れ知恵でもされた?」
sh「…俺がやったのじゃ、かわいく、ない?」
br「そんなことあるわけないでしょ!しゃけが一番だよ~」
sh「本当?電話、聞いてて、その不安になっちゃった…」
br「!、そっか、ごめんね…じゃあ不安にならないようにいっぱい愛してあげる」
sh「、えっと、?」
br「いいよ、今からヤろっか」
sh「ッ、!」
天井が見える。
ソファーに押し倒されたんだ。
br「しゃーくん、今日歯止め効かないかもだよ…ッ」
sh「ッん、いいよ、?」
br「あぁ~ッほんと好きだわ、」
柔らかくて低い彼の声にゾクゾクする。
br「かわいーね、足絡めちゃって」
ぶるーくの一言で気付く。
俺は無意識に彼を求めていた。
sh「ぁッ…」
br「口開けて?」
sh「ぇ?、ぁー」
br「…グチュ」
sh「んむッ、!?」
口の中に指が入ってくる。
上顎をなぞられたり、舌を遊ばれたり。
それが思いの外、快感と言うか、何とも言い難い擽ったさを感じさせた。
br「ww、慣らそっか、ツプッ…グチュクチュ」
sh「、ッん、ぁ」
br「…?、ねぇ、最近あんまヤってなかったと思うんだけど…ナカ柔らかくない?」
sh「ぇ、ッぁ…」
俺のナカを弄っていた、ぶるーくの一言に心臓が跳ねる。
一人でシてた、何て言える訳ないよなぁ。
br「なんで?グチュックチュ、グチュ」
sh「いやッぁ、そのッ…んぁッ、!?」
br「ほら、言わないと。トントン」
俺の感じる所を、執拗に指で擦られる。
sh「あッ、とめッて、ッ」
br「…ピタッ」
sh「ッ…寂しくて、一人でヤってた…ッ」
br「…ッ、そっか、週三日じゃ足りない?」
sh「ッちがう、自分の指だけじゃイけなくて、ずっと中途半端に終わる、から…」
やべ、馬鹿正直に言っちゃった…
ぶるーくから目を剃らす。
br「じゃあ、僕無しじゃイけないんだ?」
sh「…ッ、うん」
br「、何か僕の物って感じがする…」
sh「?、俺はぶるーくのだよ?」
ぶるーくが俺のナカから指を抜き、腰に手を添えられる。
br「…ごめん、いれるねッ…ドチュンッッッ」
sh「え?、ッああぁッ!?ビュルッ」
br「いれただけでイッちゃったの?ズチュズチュッズチュン」
sh「ん、ッあ、そッこ、やばッ」
イイところに擦れて気持ちよくなる。
br「ここ?トチュットチュ」
sh「ぁッ、ぁ、ッ」
br「ここね、前立腺って言うんだよ、トチュットチュ」
快感が止まらない。
容赦ないぶるーくに興奮を覚える。
何か、ドMみたい…
sh「、んぁッ、きもちッ」
br「きもちーねッ?トチュットチュ、ッパチュンッ」
sh「あ゛ッ、お゛くッッ、はいッた゛ぁッッビュルッ」
br「ッそうだね、しゃーくんの子宮、届いちゃったねッパチュッパチュン」
sh「あ゛ぁぁッ、ッんぁ、ピュルッ」
br「ッイきそ、パチュパチュ」
sh「ん゛ッ、お゛れのしきゅーにだしてッ、?」
br「ッ、ビュルルルッ」
sh「あ゛ッ、ビュルッピュルッ、ピュッ」
br「、しゃーくん?」
久し振りに後ろでイった余韻が抜けない。
体が、ずっとビクビクしてる…
自分の体じゃないみたいで、怖い。
sh「ッぁ、どッしよ、イくのとまんなッ」
br「…可愛いね、大丈夫だよ、ぎゅーしよ?」
sh「…ッん、コクコク」
ぶるーくに体を起こされて、抱き締められる。
大きな手で、背中を撫でられる。
sh「、はぁッ、はぁ、ッ、ん。…ありがと」
br「ごめんね。頑張ったね、」
sh「…んぅ」
br「眠いでしょ、いいよ。後は任せてね」
sh「、おや、すみ」
br「おやすみ。ゆっくり休んでね」
初®️&初投稿でしたが、いかがでしょう。
癖を詰め過ぎた気もしつつ、まぁ及第点と言った所ですかね。
この長さのはもう無いと思います多分。
リクエスト、お待ちしてます…。
ほのぼの系とか、®️でプレイとか何でも構いませんので!
何年掛かっても構わないという心優しき方は是非。