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化物学校−番外編2
【ドキドキ!汐梨と梨紅の恋のキューピット作戦!】
「汐梨ちゃんー!私の恋愛を手伝ってー!」
そう言って飛びついてきたのは、クラスメートの千崎凪沙ちゃんだ。
凪沙ちゃんは、夢乃ちゃんとペアだった、
「魔女とカタナ使い」だ。これまた相性が悪い
「うぉぉ!」
この飛びつきは課題を達成した時の梨紅より強いかもなぁ、、、などと変なことを考えていたら、反動で頭をガン!とぶつけ、頭の周りに星が飛ぶ。何回か頭を振ってから顔をいきなり飛びついてきた人の方をむいて、
「いいけど、誰のことがすきなの?」
すると、さっきの豪快さはどこへやら、下を向いて顔をあからめながら、すっごい小声で
「__佐々木 理央__」
と言った。
んんー?聞こえんのぉ、、、と言いたくなる小ささだったが、なんとかききとり、誰だっけ、、、と10秒考えてから、
「ああ、あの人ね」
と思い出した。
佐々木といえば、最上位クラスのお笑い担当みたいなやつだ。うるさいから汐梨は避けていたのだが、、、まあいいだろう。
「どんな告白の仕方がいいの?」
これまた顔を赤らめながら、
「__手紙、、、__」
と言った。
「そこまで決めてるなら私に聞かなくて良くない⁈」
鋭いかつ当たり前のようなセリフを口にしたところで先生の手伝いをしていた梨紅が帰ってきた。
梨紅の今までの経緯を話すと、凪沙ちゃんに向かって名言(?)を言った。
「**勇気を出して伝えてみなよ!伝えないとそのまま終わっちゃうよ**」
といった。
凪沙ちゃんは少し考えてから、急に立ち上がり「ありがとう!勇気出た!」
と言って去っていった。
「実は佐々木さんも凪沙ちゃんのこと好きなんだよねぇ^_^」
とにっこり(にやり?)として言った。
《後日談》
凪沙ちゃんは告白成功し、佐々木さんと付き合うことになったのだった。
よるそらです!こんにちはまたはこんばんわ!
化物学校番外編2を読んでくれてありがとう!
恋愛編を唸りながら書いた私ことよるそらです
ネタがなく、禁断の恋愛ネタに手を出してしまいました、、、
キャラ募集のところにネタも入れてください!
今回は恋愛編でした!