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忘れ物
艶月 燈華(えんげつとうか)
ある日の夕方、改札を抜けるとベンチに赤いランドセルが置いてあった。 小さくて、まだ新しい。 「誰かの忘れ物かな?」 そう思い私は、駅員に届けようと手に取った。中には教科書にノート、そして筆箱。どれも小学生が使うものだ。 ただ、一冊のノートだけが妙に気になった。表紙には子どもの字でこう書かれていた。 **『おかあさんへ きょうもむかえにきてくれてありがとう』** 私はふと周りを見渡した。ベンチの周りには誰もいない。 そんな時に、駅員が近づいてきた 「それ、どこにありました?」 「ベンチに置いてあって…忘れ物だと思って」 駅員は一瞬、顔を曇らせた。 「赤いランドセルですか?」 「はい」 「……それ、もう十年以上前から時々見つかるんですよ」 私は言葉を失った。 「十年以上?」 「ええ。持ち主は見つかっていません。あの日からずっと」 駅員の視線の先には、改札の外。 そこには、事故で封鎖された踏切があった。
ほらね下手くそでしょ。 誰かアドバイス&リクエストください!
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