迷惑はかけられない

主　れっつご --- 常　…ﾎﾞｰｯ 俺がぼーっとしていると、スマホからピロン、と通知音がなる。 なんだろう、と思い、液晶画面を見る。 すると、ホークスのSKからの連絡だった。 --- 悪寒がした --- 《《LINE》》 ＜「ツクヨミ！所長がぁっ…！」 「！？如何した、！？」＞ ＜「風邪引いたみたいでっ…！！！あぁぁっ、吐いてるっ…！！！💦」 「す、直ぐ向かうっ…！」＞ 俺は相澤先生に頼み込み、（土下座して）ホークスのもとへ急いだ。 あの啓悟が…？ 不安と心配で心が一杯になった 焦って鼓動が早くなるのを感じながら、最高速度でホークスの事務所へ向かう __お”ぇっ…お”ぇぇぇっ…う”ぅっ（泣）__ __しょ、所長っ！大丈夫ですかっ！？ｵﾛｵﾛ__ __だい”じょぶっ…（泣）お”ぇぇぇっ…（泣）__ 俺は躊躇わずにすぐドアを開けた。 常　ホークスッ！！！ ホ　とこやみっ…くっ…お”ぇっ…（泣） ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ… 常　っ…！ 俺は直ぐにホークスの元へ行き、ホークスを支える 羽は元気無く萎れ、喋る余裕すらないぐらい嘔吐している こんなに弱っているホークスを見るのは初めてだ 今までにないぐらいにどうすればいいかわからなくなった それならば… 俺ができる最大限のことをしなくては… 常　啓悟、ここだと駄目だ　寝室に移動するぞ　ﾋｮｲ ホ　ｶﾋｭｯｶﾋｭｯ…（泣） 常　（やはりうまく息ができていない…このままだと悪化する、薬を貰わねば…） 常　黒の堕天使 黒　アイヨー！ ホ　ｶﾋｭｯ…常闇っ…くっ…ﾋｭｰｯﾋｭｰｯ（泣） 常　無理に喋るな 今は大人しくしてろ（真剣） ホ　ごめっ…ね…おれっ…せいでっ…ﾋｭｯ（泣） 常　何も気にしていない　当然のことだ 　　それに、以前俺は貴方に手伝って頂いた ホ　でもっ…おれっ…なんばっ…つっ…だしっ （泣）ｶﾋｭｯ ホ　たいちょっ…かんりっ…しないとっ…（泣） ホ　だめっじゃんっ…（泣） 常　…関係ない 　　”俺が助けたいから”助けた ホ　っ…（泣） 常　泣くな、俺も悲しくなる （（涙を拭き取る ホ　ありがとっ…（泣） --- 数分後 --- 俺はホークスをベッドに寝かせる。 その後、あらかじめ買っていた風邪の薬を用意する。 ホ　ごめんっ…ねっ…（泣） 常　大丈夫だ 　　謝るな 俺が冷◯ピタを持ってこようとすると、ホークスが俺の袖を掴んだ …？ 常　どうした？ ホ　…いかないでっ（涙目） 常　（ｷｭﾝｯ） 常　ｷﾞｭｰｯ 常　冷◯ピタを持ってくるだけだ。 　　少し待っていてくれ ホ　ん…ｽﾘｽﾘ 常　（微笑）ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ ホ　んへへ… 俺は数秒で冷◯ピタを持って戻って来る。 それを素早くホークスの額に貼る。 ホークスはいくらか気持ちよさそうに目を細め、俺の目を見て言った。 ホ　ありがとう…（微笑） 常　当然事をしたまでだ 　　礼には及ばない ホ　はは、やっぱり常闇くんって、面白いね（微笑） 常　そうか？（微笑） 　　それより、そろそろ寝ろ。一緒に寝てやるから ホ　ありがとぅ 勿論、用意は周到だ。 近くにはエチケット袋、冷◯ピタ、薬、水、体温計、タオルがある。 俺はホークスの横に添い寝し、ホークスの頭を撫でる。 ホ　ん…ｷﾞｭｯ 常　（微笑） 常　おやすみ、啓悟 ﾁｭｯ ホ　ぅん…すやすや 常　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ホ　（微笑） 常　（愛い） ホ　すよすよ… 俺は音を立てないように立ち上がり、台所でおかゆを作る。 ホークスは食べても吐き出してしまう可能性があるので、少なめに作る。 もし吐き出してしまっても、攻め立てたりはしない。 おかゆができて寝室に戻ると、ホークスが泣いていた ホ　うぅっ…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ（泣） 常　どうしたっ！？ 俺は驚き、すぐさまホークスの近くによる。 するとホークスは、俺に抱きついた ホ　おらんくなったかて思うた…ｸﾞｽｸﾞｽ 常　…大丈夫だ、おかゆを作っていただけだ 　　食べられそうか…？ ホ　ん…ﾊﾟｸ ホ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ ホ　美味しい（にこっ） 常　よかった（控笑 一人前より少なめに作ってある。 二分の一人前というところだろうか 数分すると、ホークスは食べきった。 ちょうどよかったようだ ホ　ありがとう ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ 常　あぁ。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 常　薬を飲んだら安静にして寝ろ。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ホ　うん、！ｹﾎｯｹﾎｯ 俺は薬を差し出し、水を注いで差し出す。 ホークスはそれを飲み、ベッドに横たわる。 ホ　…（袖掴 常　？一緒に寝るか、？（微笑） ホ　ｺｸｯ 俺はホークスの甘えっぷりに嬉しさを覚えながら、ホークスの横に横たわる。 軽くホークスにキスをして、微笑みかける。 ホークスは一瞬驚いた顔をしたが、直ぐにふにゃぁっと微笑み、俺に抱きついて眠った。 …かわいいな --- 主　すみません時間かけすぎました 主　ごめんなさい 主　おつほむ