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シャンティ 。
リクエストのシャンティ曲パロです 。
if魔フィアとのことでしたが未履修な為自己解釈の設定で書かせて頂きます 。すみません 。
ifのアニメ化後 、履修次第魔フィア版リメイク作を出そうと考えておりますのでご了承ください 。
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「ねーねーおにーさん!そんな暗ーい顔してちゃ幸せ逃げちゃうぞー!お話しよ!」
人間界で言う繁華街…所謂‘夜の街’に、明るく幼い声が響く。声をかけられた男が捉えた姿は、どう考えても幼い子供だ。黄緑色の艶やかな髪にパッチリとした目、天真爛漫な笑顔はその場所にはとても似合わないものだった。
「…話を聞いてくれるのかい?優しいお嬢ちゃんだ。」
「辛いのやだからねー!で、お話して?」
「んー、実はな…」
男は警戒心など微塵もなく、己の経験を酷く恐ろしく語った。少女は終始ニコニコと笑顔を崩さずに話を聞いていた。
「それはひっどい!かわいそーに…私が‘元気の出るモノ’あげる!」
「元気の出るモノ…?」
「私の家系能力!‘いろんな効果の飴が出せる’の!」
そう言って腰のポケットをとんとん、と軽く叩くと、少女の手には可愛らしい包みの飴があった。
「はいどーぞ!お金は今払わなくてもいーよ!」
「金を取るのかい?ひっでぇな。」
「話聞いて飴まであげたのに?」
「ハイハイあんがとなー。」
男は飴玉を口に含んでがりっと噛み砕く。すると突然粉が口の中で広がり、思わず咽せ返る。
「ごほっごほっ!ンだこれ!」
「あっ!言い忘れてた!それね…」
にやりと、初めて崩した彼女の真っ直ぐな表情は、それでもなお笑みだった。
「危ないオクスリ、なんだって!」
そう言って逃げていった少女は心底楽しそうだった。
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「おい!此処にいるんだろ!?」
男がとある店の前で騒ぎ立てる。店からは赤髪の男が出てきた。
「何のご用でしょうか。」
「緑髪の女!此処にいんだろ!?出せよ!!」
「できません。店に用のない方はお帰りください。」
そう淡々と事務的に放った後、嗚呼でも、と可笑しそうに笑って付け足した。
「以前クララさんの言っていた‘未支払いの客’が貴方なら、代金を頂きますが。」
「テメェふざけんな!騙されてんだぞこっちは!」
「私に言われましても…商売ですので。」
「ブチ×してやろうか…?」
「十三冠に匹敵するランクを持つ悪魔達に勝てるのなら。」
「チッ…金なんざねーよ。」
「払えない、と?でしたら貴方にピッタリの‘お仕事’をご紹介しますよ。」
威圧に屈した男が折れて素直になると、歪んだ笑みを隠しながら耳の生えた男は淡々とした有無を言わさぬ口調で話を進める。
「此方へどうぞ。此処の辺りでは皆お客様ですから。歓迎しますよ…盛大におもてなしを。」
男は逃げられないことを悟り、この店に来たこと…いや、悪意を隠した純真を装う少女と関わってしまったことを後悔した。
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「おい貴様、商品を食うな。」
「あ?ウルセェやってらんねぇよ!」
「オペラの厚意で此処で働かせて貰っていると言うことを理解しろ無礼者め!!」
「カルエゴ卿、この時間には少々声が大きいです。」
「チッ…貴様、アスモデウスに感謝しろ。」
騙された男は労働を強いられ、薬に頼ることが日常になり始めた。既に人生は壊れ、人格も崩れゆきやがて狂い果てる。借金は増えるばかりで一向に払えず、己の血を売る所まで堕ちていた。
「…先程は庇ったのではない。勘違いはするな。イルマ様を盲信しろ愚鈍が。貴様には存在価値などないのだから最低限のことはしろ。」
冷たく言い放った言葉に返事はない。男を一瞥すると、倒れて蹲っていた。もう返事の気力すらない男のうな垂れた姿を見た蛇のような男はくすりと笑って、部屋の外へ歩き出した。
「また資金が増えそうだ。彼奴の代わりを探して来い。ウァラク。」
「はいはーい!イルマちのために頑張る!」
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「そっか、良かった。みんな怪我とかも無い?」
「勿論ですともイルマ様!」
「イルマち!私また人引っ掛けた!楽しい!」
「流石クララだね。ありがとう!」
和やかな雰囲気で話している3人。扉がノックされ、守り人の笑みがすっと消えた。
「イルマ様、お客様です。」
「良いよオペラさん。入れて。」
入ってきた人物は、いかにも疲れましたと顔に出ている女性。緊張したように周りを見渡す様子に軽く微笑み、この店の|主《あるじ》は女性のもとへ歩み寄った。
「そんな顔しないで。良ければお話だけでも聞きますよ、お姉さん。」
また、「平和的な」商売が始まる。
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どうでしたでしょうか 。
設定が完全オリジナルな点と 、シャンティ自体も聴き込みが浅くて内容がしっかりと作れていないのが今回の失敗です 。
次回までにきちんと歌詞を読み込んでおきますね 。
楽しめて頂ければ幸いです 。
それではまた 。