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勉強だけが人生ではない 総集編
オ→オガス
ラ→ラルク
先→先生
母→母
1話
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駅に行く道
オ「あー今日も塾かー」
オ「ハーバード行くわけか・・・」
ラ「おーい!オガス!」
この子はラルク。塾の親友だ。
ラ「どうしたんだよ!元気ねーなーwww」
オ「・・・ラ、ラルクにはわからないかもしれないけど・・・」
ラ「おい!まさか俺をバカだと思ってんのか!」
オ「悩みがあるんだって・・・」
ラ「ふーん。こーゆータイプの話苦手ー」
ラ「それよりさ、ダイナマイトバトルの新しく発売された26巻読んだー?」
オ「う、うん・・・」
どうやら撒けた!
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キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。
先「さあ理科の授業を始めまーす」
先「えーまず、電球は白熱電球とか・・・」
オ「電灯、白熱それから・・・」
コツコツもくもく
ラ「めんどー」
先「じゃあラルクさん!黒色火薬は何でできているでしょうか!」
ラ「あ・・・その・・・えっと・・・」
先「もーラルクさん!いつも授業に集中してないでしょ!
その上塾で1番悪い成績だからね!ちゃんと勉強しなさい!」
ラ「はーい」
先「ラルクさん!!!!!!!」
ラ「ひ、ひえええ!!!」
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ガタンゴトンガタンゴトン
「えー次は、新宿ー新宿ー」
ラ「今日はひどい目にあったよ・・・トホホ」
オ「ちゃんと勉強してないからでしょ!全く・・・
世界勉強不足大会だったら1番だよお前は・・・」
ラ「え!?1位!?よっしゃサボろー!」
オ「あ!全く・・・1位ならなんでもいいのかよ・・・」
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母「オガス!もっと勉強しなさい!」
オ「えー?もう11時だよー?」
母「勉強しなさい!ハーバードに行くんでしょ!」
オ「えー?もう寝る、」
母「勉強しろ!」
オ「・・・」
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翌日
オ「ぽよーん」
ラ「どうしたんだよ、寝ぼけてんのか?」
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2話
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ラ「おいおいおい・・・返事しねーじゃねーか」
ポコっ
オ「うあ!ラルク!」
ラ「お前が起きないから心配したz、」
オ「今|叩《たた》いたの|暴行罪《ぼうこうざい》!!」
ラ「!そこでも勉強かよ・・・」
オ「昨日帰ったら母さんに強制に24時まで勉強させられた・・・」
ラ「なんか行きたい大学でもあんの?」
オ「僕は慶応義塾大学だけど、母がハーバードで|勧《すす》められた・・・」
ラ「は、ハーバード!?」
ラ「・・・実は僕も慶応行きたいンダ・・・//」
オ「いや、ラルクはバカだから・・・」
ラ「なんだとぉ!?」
オ「・・・w」
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先「はいでは①5/3・・・」
ラ「ファーああー」
オ「おい!慶応行くんだろ!」
ラ「はっ!」
先「はいラルクさん!教科書の102ページの❷は?」
ラ「えっと・・・7/6?」
先「正解!ラルクさん、今日は調子がいいですね!」
オ「よかったじゃんか!」
ラ「あ、ありがとう・・・」
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3話
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母「オガス!勉強しなさい!わかんないの!?」
オ「・・・ブチッ」
オ「・・・母さん・・・」
母「何よ!」
オ「母さん!なんでハーバードに行く必要があるの!?」
母「!」
ドクッン(母の心臓が1発大きくなる)
母「あんた!母に向かって!」
母「なぜかって?あんたがハーバードに行きたいって言ったでしょ!」
オ「は!?覚えてないよ!?
それ上、僕は慶応に行きたいんだ!」
母「覚えてないの!?小五の時、」
オ「僕は小5の記憶は全然覚えてる!その中で、ハーバードに行きたいなんて、
行った覚えがない!!!!」
母「・・・!」
《《小5の時》》
オ「お母さん!僕行きたい大学決まった!」
母「あら、何かしら?」
オ「慶応義塾大学だよ!賢そう!」
母「えー?でも母さんはハーバードに行ったほうがいいんじゃ?」
オ「いや!絶対に僕は、決めたんだ・・・!」
慶応に行きたいんだ!
《《そして今》》
オ「母さん!絶対に僕は、決めたんだ!」
慶応に行きたいんだ!
母「!!!!!!思い出した・・・」
母「攻めているのは私。でもなぜ怒っているのか・・・」
母「人間で大切なことを思い出した・・・」
オ「母さん!人間で一番大切なことは・・・」
母とオ『勉強だけが人生じゃない!自分の夢を|叶《かな》えるんだ!!!!!!』
『・・・え?』
ポロポロ
ポタン、ポタン
2人の涙が床に落ちている・・・
《《涙の鏡に》》
母「ごめん、オガス。慶応に行きなさい。」
オ「うん!慶応に行く!そして・・・!」
ラルクと一緒に、目指すんだ!!!!!!
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4話
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そして、ハーバード・・・ではなく慶應に行く勉強をした。
そして、高3、大学試験・・・
オ「・・・おーいラルク!いねぇのか?」
ラ「あ!オガス!」
オ「ラルク慶應に行きたいってほんとだったんか・・・」
ラ「それよりも試験だぞ!」
そして、
《《試験発表の日》》
オガスの家
オ「さあ見るぞ!」
ラ「えっと・・・受験番号は・・・お前がa125、俺がa126か・・・」
a120
a123
オ「行くぞ!」
ラ「慶応進出へ!」
a124
a125
a126
オ・ラ「・・・あったな」
1871!結構ないな